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らび
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#テノやってる時点で自衛しとけ
こりん
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ここな
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あれからは頭痛も起きることなく、 全てのエリアを見終えた。
売店は、もっと多くの人で 賑わっていた。
クッキーや、ぬいぐるみや、 キーホルダー。
様々な商品が、 棚を埋め尽くしている。
らん
俺が亀のぬいぐるみを見ていると、 らんが後ろから肩を叩いた。
らん
いるま
その手には、俺がカバンにつけている キーホルダーがあった。
二つ揃うと、綺麗な円になっている。
らん
らんは首を傾げる。
いるま
らん
いるま
らんの表情が、一瞬曇った。
いるま
らん
そう言ってらんは、 それを棚へと戻した。
いるま
らんは他の商品を手に取り、 会計へと向かう。
そして、俺に手招きをした。
いるま
らん
魚の絵が施された出口をくぐり、
俺たちは幻想的な非日常を後にした。
心地よく揺られる、帰りの電車。
俺たちの他に乗客はいなく、 ただ車輪が線路を刻む音だけが響く。
らん
まるで独り言のように、 らんは言った。
いるま
らん
そんなふうに言ってもらえるのなら、 俺も嬉しい。
いるま
はにかむ顔が、 視界の隅にちらついた。
いるま
揺れのせいだ、って 言い訳して
少しだけ、頭を彼の方へと寄せた。
暑いのは、 きっと夏だからだけじゃない。
みこと
大学の教室で、 カバンを持つ彼を見かけた。
思わず声をかけてしまう。
みこと
すち
みこと
すちくんが優しく微笑んだ。
すち
八月の終わりかけ、 蝉の声はまだうるさい。
隣を歩く彼と、少しの距離を保つ。
息を吸っては、また吐いて、
話しかけるタイミングを伺った。
みこと
ようやく絞り出した話題は、 俺たちの間に小さく響いた。
すち
彼は優しく言う。
だけど、少しだけ、
無理をしているように見えた。
すち
みこと
再びの沈黙。
行き所を失った俺の心を 嘲笑うかのように、
蝉の声は増すばかり。
みこと
らんらんが入院する前は、すちくんも 元気に話してたんだけどな。
みこと
無意識に、そんな言葉を口にした。
すち
足元に目を向ける。
そこには無味乾燥なアスファルトが 広がるだけ。
たまに、 亀裂や点字ブロックが現れては、
視界の端へと消えていく。
体の横で、ぎゅっと拳を握りしめた。
みこと
みこと
すぐ横にいる俺は、ただの 大学の友達。
特別でも、なんでもない。
…そりゃそうだ。
両親を事故で亡くして、
残されたただ一人の家族は入院中。
俺なんかに割いてる 時間も余裕もない。
みこと
ふと、彼が足を止めた。
いつのまにか、病院の前まで 来ていたようだ。
すち
俺のことを見ているようだけど、
でも、 俺じゃないところを見ている目。
言葉が出なかった。
ただ、俯いて。
すちくんは、そんな俺に首を傾げた。
すち
みこと
すち
そんな言葉を、自分が勝手に 口にしたことに驚き、
顔を上げてすちくんを見た。
俺の小さな声は、すちくんに 届いてしまったらしい。
でも、彼の顔を見たら、
止められなくなってしまった。
みこと
みこと
すち
違う。
謝って欲しいわけじゃないのに。
みこと
止まってよ、俺。
みこと
すち
みこと
視界が歪んできた。
みこと
俯いて、目を閉じる。
彼は今、どんな顔をしてるかな。
困らせているだろうな。
…でも、今更止まれるわけもない。
みこと
みこと
彼は何も言わない。
車の音が響いては、遠くへと消える。
蝉の声も、もう俺の耳には届かない。
ただ、すちくんの言葉を待った。
すち
みこと
真っ暗な闇の中で、 やっと受け取ったのは そんな言葉。
すち
そしてまた、いつもの。
すち
コメント
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一気見 させて いただき ました ! 翠黈 と 紫桃 の 展開が 気になります >𖥦<♪ 続き 楽しみです 🎶🎀