テラーノベル
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⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください
⚠️史実とは一切関係ありません
⚠️史実ネタでもございません
⚠️すべて、私の妄想です
⚠ATTENTION⚠
・幼児化 ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
では、どうぞ⬇
朝。
意識が浮上したナチスは、 まず――重いと感じた。
ナチ
短く、諦めたようなため息。 布団の中は、異様に暖かい。
そして、狭い。
左腕に何かが絡んでいる。 右側にも、ぴったりと体温。 胸元には、ずっしりとした重み。
ナチ
目を開ける。
そこには―― 日帝、イタ王、ソ連。 全員いた。
誰一人、自分の布団にいない。
ナチ
問いかけても、 返事は寝息だけだった。
そのとき。
腕の中の小さな体が、 わずかに動く。 日帝が、ゆっくりと目を開けた。
日帝
ぼんやりとした視線が、 ナチスを見る。
そして、分かりにくいが―― 目元が、少し赤い。
ナチ
静かに声を落とすと、 日帝は一瞬迷うように口を閉じてから、
日帝
小さく、そう言った。 その直後。
ぎゅ、と。 普段は自分から触れない日帝が、 ナチスに抱きついてきた。
ナチ
ナチスは、一瞬だけ固まったが、 拒まなかった。
よしよし、と。 日帝の頭を慰めるように頭を撫でる。
その様子を見て、 イタ王がもぞもぞと起きる。
日帝
状況を理解すると、 何も言わず、イタ王も日帝の頭を撫でた。
イタ王
眠そうな声で、 ゆっくり、よしよし。
反対側では、 ソ連が目を開けていた。
何も言わない。 だが、視線は日帝から離れない。
内心では、 確実に心配している顔だった。
ソ連
ナチスは、三人を見下ろす。
――全員、ここに集まった理由は違う。 だが、結果は同じだ。
ナチ
そう言うと、 イタ王が布団から飛び出した。
イタ王
現実は、容赦がない。
朝食の準備。
キッチンには、 統一感という言葉が存在しなかった。
ナチ
ナチ
ナチスは、指を折りながら呟く。
ナチ
イタ王
《イタ王》 ・ブリオッシュ ・りんごゼリー ・オレンジジュース
イタ王
ナチ
《日帝》 ・白ご飯 ・味噌汁 ・ひじき ・焼き鮭 ・お茶
日帝
ナチ
《ソ連》 ・カーシャ ・牛乳
ソ連
《ナチス》 ・ライ麦パン ・ハム ・チーズ ・ブラックコーヒー
ナチ
ナチ
答えは、当然返ってこない。
キッチンは戦場だった。
鍋は二つ。 フライパンは一つ。 トースターはフル稼働。
イタ王は待てずにうろうろ。 ソ連は黙って座っている。 日帝は静かに茶碗を並べている。
ナチ
皿が並ぶ。 色も匂いも、文化も、全部違う朝食。
だが。
日帝
イタ王
ソ連
日帝が言い、 イタ王が真似をし、 ソ連も小さく頷く。
全員が食べ始めたのを見て、 ナチスは、コーヒーを一口飲んだ。
ナチ
疲れている。 確実に。
だが。
さっきまで、 全員が自分の布団にいたことを思い出す。
ナチ
誰にも聞こえない声で、 そう呟いた。
舞海
舞海
舞海
舞海
《リクエストについて》 現在リクエストはお断りしています。 今いただいてもお答えできませんのでご了承ください
舞海
コメント
3件
国によってご飯が違うの細かい…✨
わあ...習い事で疲れた身体が尊いパワーで一気に全回復しました...最高です(((o(*゚▽゚*)o)))