女子B
ねえあの子達最近ずっと話してないけど
女子B
喧嘩でもしたのかな?
女子A
あー、そうらしいよ?
女子A
噂で聞いたんだけど、なんでも優衣が…
翌日
二人共‥ 今日は口聞いてくれるかな‥?
優衣
おはよう‥
優衣
あっ‥!
教室に入ると私の机には 沢山の悪口が書かれていた
優衣
私の机‥
クラスの女子
裏切者。
パシッ
定規を投げつけられる
優衣
え‥なに‥?
みんな‥どうしちゃったの?
女子B
聞いたよー?優衣
女子B
あんた紗綾と莉子との約束ドタキャンしたんでしょ?
クラスの女子
二人が可哀想だよね‥
女子A
あたしたち二人の味方だから
女子B
あんたの居場所なんてどこにもないんだからね!
優衣
あ‥
こうして‥
私へのいじめが始まった
優衣
(二人に無視されるだけじゃない‥)
優衣
(クラスの皆からもいじめられる日々‥)
紗綾と莉子はいじめには 加担しないけれど
助けてもくれない‥
どうして‥?
なんで私がこんな思い しなくちゃいけないの?
女子A
じゃあねー、紗綾、莉子。
紗綾
またねー
優衣
待って!
紗綾
!
莉子
優衣‥。
優衣
お願い!
優衣
もう無視するのはやめて!
優衣
気に入らないところがあるなら直すから‥!
優衣
何度だって謝るから!
優衣
髪だってちゃんとお揃いにするよ!
優衣
だから‥
莉子
…‥いこう紗綾
紗綾
うん。
優衣
あ‥
自宅
お母さん
優衣?
お母さん
どうしたの?電気もつけずに閉じこもっ‥
お母さん
優花⁉
お母さん
その髪をどうする気!?やめなさい!
優衣
やだっ!とめないで!
お母さん
ハサミを貸しなさい!
紗綾「髪型も同じって特別なカンジだし!」
優衣
だって‥もうこうするしかないじゃん‥
優衣
お揃いにすれば紗綾も‥莉子も‥前みたいに笑ってくれる
優衣
いっしょにいてくれる!
お母さん
優衣!
お母さん
あなた自分が何をしているか分かってるの‥?
お母さん
その長い髪は小さい頃からのあなたの自慢じゃない‥!
優衣
だって私‥
優衣
私‥
優衣
うわぁぁあ!
お母さん
そう‥
お母さん
そんな事があったのね
お母さん
確かに約束を破ることは良くない事だわ
お母さん
でもだからって人を無視したりいじめていい理由にはならないわね
優衣
お母さん‥
お母さん
でもね
お母さん
あなたはなんで1言「嫌だ」って言わなかったの?
え…‥?
お母さん
おそろいは嫌だって言うチャンスはあったはずよ
お母さん
ずっと不満に思ってたのなら尚更‥
あ‥
お母さん
優衣が自分の気持ちを伝えることで
お母さん
何かを変えることだってできたかもしれないのに‥
ドクン‥
翌日
どうしよう‥
昨日のお母さんの言葉が引っかかる‥
お母さん「なんで1言嫌だって言わなかったの?」
優衣
(場の空気を乱したくなかったから?)
優衣
(聞いてもらえないと思ったから?)
優衣
ーー。
ううん、そうじゃない
私はただ‥
続く






