ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい!!
全部私のせいです……
私が……
生まれてきたせいで……
No,1.
どうして……?
どうして貴方が……?
いや、違う
違う
違う!!
こんなの……
私の知ってる“あの子”じゃない。
No,2.
来るな……
来るな!!
俺に……近寄るな!
また……
また喰われる……
もう……
勘弁してくれ……
No,3.
どうしてまだ、 ボクを否定する必要があるんだい?
もう関与してこなければ、
もう見ようとしなければ、
視界に入ることはないだろう?
作品には“思い”が詰まってる
病気な奴にそんなの、 分かるはずがない。
お願いだよ
もう2度と
ボクを見ないでくれ……
No,4.
あぁ、まただ。
また眠ってしまった
こうなると分かっているのに……
あぁ、まただ。
また死んでいる。
次はこの人が殺されるんじゃないか?
嫌だ……
嫌だ嫌だ嫌だ!!
もう……もう誰も、 殺されてほしくないのに……。
No,5.
また、真っ暗闇。
流れ込んでくる罪の数々。
分かってる、悪いことなんて。
でも何をしても晴れない。
外は、あんなに鬱陶しく晴れているのに。
あーあ、ほんと俺って最低だなw
そうゆう人生辿ってきたけどさw
もう変わんねえけど、
あの時の死体、 一生脳裏に焼きついて離れねんだよ。
No,6.
──おいで
ほら、こっちにおいで。
君を、歓迎するよ。
ずるり、ずるり。
……どこにって?
そんなこと、知らなくていいよ。
君にとって楽園であるか そうじゃないかは、
君が実際に感じればいい話だろ?
ずるり、ずるり。
家に帰ったとして、 君にいい夢はこない。
君たちには“悪夢”しかない、 そうだろう?
救ってあげるよ。
ずる………
“楽園”へ、 連れていってあげる。
あっははははは!
冷たい床の感覚で、 誠吾は目を覚ます。
生々しい感覚が 体に残っているせいか、
過呼吸気味のように見える。
加藤 誠吾
加藤 誠吾
加藤 誠吾
御巫 紡
突然女性に話しかけられ、 誠吾は怯えながら後退りした。
加藤 誠吾
御巫 紡
御巫 紡
御巫 紡
お面に怯えている訳ではないと 察し、紡は床に名刺を置いて 一歩ずつ下がっていく。
御巫 紡
御巫 紡
加藤 誠吾
御巫 紡
御巫 紡
紡は立ち上がって 辺りを見渡している。
加藤 誠吾
御巫 紡
御巫 紡
加藤 誠吾
男性の狂気的な声が 耳に響いて、晴人は 目を覚ます。
声の主を辿ろうにも、 1人しかいないことに気づいた。
弓芽 琉真
弓芽 琉真
磊落 晴人
磊落 晴人
コメント
2件
普通の感性持っててよかったよ磊落が カフェイン!!酒!!うおお!!
みんないい感じに悪夢みてていいねぇ どんな風になるのか楽しみよ