すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
○○
クラスのみんな
私は文化祭のクラスのリーダーだった。
○○
クラスのみんな
うちのクラスはみんな協力的な人たちで優しくて面白い人たちだ。
はぁ…今日お兄ちゃん達が来てくれたらなぁ、なんて…w
お兄ちゃん達が来たらバレるかもしれないしダメダメ!
しょうがないし我慢しよう…。
さくら
○○
さくら
私たちのクラスの出し物はメイド喫茶。
正直言うと恥ずかしいしあんまりやりたく無かった。
でもここは女子校だし、男子生徒も毎年たくさん来るから彼氏が欲しい人たちはメイド喫茶をやりたいって言って仕方なくこれになった。
はぁ…楽しみではあるけどメイド姿とか恥ずかしい…。
さくら
○○
さくら
○○
さくら
○○
視線を泳がせながら言う。
○○
危ない危ない…お兄ちゃんたちっていうところだった。
さくら
いや知り合いっていうか兄弟いるー!w
しかもここにいるー!w
○○
さくら
生徒
外でクラスメイトが呼び込んでいるのが聞こえる。
お客さん
お子さん
あ、受験生の親子かな?
私も受験した時思い出すなぁ…。
小5か6年生っぽいな。
○○
そう言って席まで案内してメニューを見せる。
さっきからうちの店に来る受験生の子達はスイーツを頼む子が多いからスイーツをオススメしてみよう…!
○○
そう言って席を離れる。
ふぅ…何人客を相手にしても緊張するなぁ…。
さくら
そう言って男子校生を2人席へさくらは案内した。
ん?
なんかさっきからあの2人さくらをジロジロ見ている。
ちょっとここはさくらと代わろう、危ない気がする。
○○
さくら
そう言ってさくらとさりげなく代わった。
○○
そう言って軽く会釈をし、そっと席を離れる。
ふぅ、ようやくシフト終わったー!
着替えに行ってこよ!
教室をメイド姿のまま出て更衣室に向かう。
グッ
○○
人当たりの少ない階段の脇まで来ると誰かに後ろから腕を掴まれた。
慌てて振り返るとさっきの男子校生たちがいた。
○○
手を振り解こうとしても明らかに体格が違う私には敵わなかった。
男子校生
男子校生
高校生であろう2人に中学生の私はとても勝てそうになかった。
○○
男子校生
○○
そう言われ、すぐそばの物置の中に押し込まれた。
ドンッ
○○
男子校生
頭上で壁に両手を押さえつけられる。
○○
男子校生
○○
舌が口の中に入ってくる。
○○
男子校生
もう怖くて声が出せなかった。
もうダメだ…。
ri.
男子校生たち
○○
ガチャ
ドアを開けた莉犬にぃとさとにぃとお兄ちゃんが立っていた。
○○
sa.
na.
男子校生
男子校生
大人の2人にはさすがに敵わないようだった。
身が解放された私は力が抜けてその場に座り込んだ。
ri.
すぐに私の元へ莉犬にぃは駆け寄ってくれる。
sa.
そう言ってさとにぃとお兄ちゃんは男子校生たちを連れて警備員室へ向かった。
ri.
莉犬にぃは私の背中を優しくさすってくれた。
○○
ri.
優しく私を抱きしめてくれる。
しばらくするとお兄ちゃんたちが帰って来た。
sa.
私の顔を覗き込みながら言う。
○○
na.
申し訳なさそうに私をギュッと包み込んでくれる。
○○
そっとお兄ちゃんは離してくれた。
○○
na.
遮るようにお兄ちゃんは言う。
na.
よくよく莉犬にぃの服装を見てみるといつもよりもカジュアルな、ジャラジャラしていない服装をしていた。
さとにぃもオシャレな服装ではなく、莉犬くんと同様、カジュアルな服を着ていた。
○○
na.
○○
助けに来てくれた時から私の方を見る度にさとにぃの顔が赤くなっている気がした。
すぐにさとにぃは視線を逸らして言う。
sa.
私はバッと下を服を見下ろした。
先程男子校生に掴まれた時に乱れてしまったようで肩にちゃんと肩紐がかかっておらず、スカートも少しだけめくれていた。
○○
慌てて元に戻す。
ri.
少し視線を逸らしながら莉犬にぃは言う。
○○
na.
sa.
自分の顔がみるみる赤くなっているのがわかる。
○○
sa.
○○
na.
sa.
ri.
na.
○○
na.
○○
na.
○○
sa.
ri.
○○
na.
sa.
○○
ri.
○○
ri.
○○
na.
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コメント
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続きが出たらすぐみます!!!!! いつも応援してますよ!!!!
うぉ〜!すげっ(*^^*)同じ🍓👑の夢小説書いてる人としてなんか恥ずかしくなってくる/////
フォロー失礼します!続き待ってます!