テラーノベル
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翠の入りたい宣言(?)の前日
部屋の扉を開け、中に入る。
昨日とは違い彼女の姿はなかった。
太宰
布団に横になろうとすると、コンコンッと扉をノックされる。
太宰
扉を開けた先には、荒げた息を整える、敦君の姿があった。
太宰
敦
敦
敦君はアルミ缶の箱を渡してきた。
太宰
敦
太宰
敦
太宰
敦
敦君に云われ、私はアルミ缶の箱を開ける。
太宰
箱の中には敦君が云ったとおり、翠ちゃんについての事が、全て詰まっていた。
幼少期の彼女の写真や、彼女が作ったであろう花の折り紙、母宛に送ったのか、「ママへ」と書かれた手紙まで入っていた。
太宰
写真を見ると、まだ幼い翠ちゃんが写っていた。然し写真に写る彼女の表情は、笑顔が一切なかった。
唯一あったのは、彼女が家族三人で一緒に撮った写真だった。
敦
太宰
太宰
太宰
未だに何処かで、 彼女を想っていたのかもしれないね
敦
太宰
太宰
敦
敦
太宰
敦
敦
太宰
敦
敦
太宰
敦
敦君はそう云うと、自分の口を手で塞ぐ。
敦
太宰
敦
太宰
敦
太宰
敦
敦
太宰
敦
太宰
太宰
敦
太宰
敦
太宰
敦
太宰
太宰
敦
太宰
敦
太宰
敦
太宰
敦
敦
太宰
そう云って敦君は自分の部屋に戻り、私は自分の部屋の扉を閉めた。
主
主
♥️お願いします!!
コメント
6件
今気づいたけど名前の漢字一緒だぁぁぁぁぁぁ
2人の会話てぇてぇ