主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
鬱先生
授業が終わり、後ろから声が聞こえる
○○
大きくため息をつき後ろを向く
○○
鬱先生
嬉しそうに笑う彼
彼は鬱先生という人で私の後ろの席だ
無邪気に笑う彼は学校での人気者
しかし鬱さんには「オンナ遊びをしている」などとたくさんの噂があり1部の女子には嫌われている
鬱先生
○○
そういうと彼はプクッとふくれ、シュンとした
○○
○○
鬱先生
鬱先生
彼はくしゃっと笑う
その時、甘い香りがいっぱいに広がり思わず顔を伏せる
鬱先生
○○
鬱先生
○○
私が顔をあげようとした時
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
そう言って立ち去る彼
甘い香りは消えたが、私はまた伏せてしまう
なぜだか分からないけれど顔を上げては行けない気がする
今、私はどんな顔をしている……?
「あの人とは絶対関わっちゃいけんよ」
いつかは忘れてい待ったが友達に言われたことがあった
「あの人はオンナ遊びが激しいから○○が話しかけてもいつかは捨てられる」
「○○は絶対好きになったりしたらダメだよ」
何言ってんの?w好きになるわけないじゃん
いっつも話しかけてくるけどそんな感情感じたことがなかった
○○
鬱先生
○○
急に話しかけられたからびっくりした
鬱先生
○○
鬱先生
○○
くだらない会話が続いていく
くだらないがどこが心地よくて
あたたかくて
○○
ふと気になった
彼はタバコらしきものを口にくわえていた
鬱先生
鬱先生
そう言って私にお菓子の箱を見せてくる
鬱先生
○○
鬱先生
○○
鬱先生
鬱先生
○○
鬱先生
鬱先生
ごめんなと言って立ち去る彼
○○
何かがあふれるのを紛らわすためにそう呟く
必死に抑えて抑えて
甘い香りが恋しくなって
手に持っていたお菓子を口にくわえる
○○
○○
「苦いや」
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