教室に居ても、ずっと1人だった
クラスの中心に居るやつらを見ては、 羨ましいと言った感情に駆られる
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望
窓の外からの太陽は暖かい
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望
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机の上に置かれた宿題
望
人には、好かれない。 人見知り。
喋るのも、嫌い。…そんな僕が クラスの中で省かれ、虐められるのは 必然的だった。
放課後、チャイムが鳴る
大きなリュックに彼奴らの宿題を詰め込む。…大分重い
背負いながら、ゆっくりと歩いていく
何時ものように帰っていく。
横断歩道を渡っていたら、クラクション鳴らされたり
道端の猫に威嚇されたり。
…いつも通りの道だった
踏切まで行くと、何時もは警告なんてならない時間に警告が鳴り響いた
赤いランプは、カンカンカンと音は大きく鳴り響いていた
この時間に、電車が通るなんて珍しい
望
暇だから、空を眺めた
空には、星なんてひとつもなかった
都会のこの空には、煙が覆って
星を隠していた
望
1人の少年が俺の体に当たって 踏切の中にへと走ってく
電車が来ることはきっと分かってるはずなのに
短髪の髪に和服の人
望
電車は迫ってきているのに
目の前の彼は、 ずっとそこで踊っていた
彼は反応すらしない
周りの人々は見てすらいない
望
望
踏切に飛び込む。
その少年を線路外へと押し出す
彼はびっくりしたように笑った
頭を上げた瞬間、車掌さんと目が合う
真隣にある電車
…まずいことになった
望
バンッ…大きな音は鳴り響く
和服の人はゆっくりと にこり、大きく笑った
__チリン
大きな鈴の音は、頭に響く。
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不思議と痛い…なんて気持ちは無かった
…目を開けるとそこは知らない場所
薬品が沢山あったり、光り輝く液体の入ったフラスコが浮いていたり
…ってか、俺…死んだんじゃ…
見たこともない、綺麗な アニメなどに出てきそうな場所
望
ゆっくりと、立ち上がって周りを見渡す
青色の人形みたいなのがこちらに歩いてくる
望
らぁ、らぁ…なんて言ってる人形
可愛い。
しばらく見つめていると、扉が開く
そこから出てきたのは
青色の塊。ナニカ
見てはいけない…そう、ナニカ
近寄ってくる、そのナニカ
青色の何かが
望
望
ソレは血だらけで、こちらを見てびっくりしていた
rd
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望
rd
rd
彼は手を合わせて、大きくバンッと音を鳴らす。
すると綺麗な青年の姿に変わる
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望
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望
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望
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そう聞こえたあと、僕の周りは真っ白になって何処かの廊下に落ちた
コメント
4件
いや、もう神ですね これからどうなるんだろ… 続き楽しみにしてます!
1話の過去(?)が明らかにっ!? いや、なんかもう和服で短髪って rbrさんしか思いつかへんねんけど… これからの展開が楽しみすぎるっ!