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ピーンポンピーンポーン
ym
流れでとつりに来たけど 30分、まったく反応なし
一応一人暮らしなんや…
ym
ガチャ、
ym
ゆっくりとドアを開け、中に入る 昼なのに暗い部屋 何か、嫌な予感がした
ym
探り探りで進んでいくと 明るいパソコンと散らばった空き缶の傍で 倒れているtkの足が見えた
ym
ym
tkの腕は傷だらけだった 散らばっているごみも よく見れば大量の血がついている それに、
ym
”無理してない”
ym
tkは起きる気配がない 息はしているようなのでベッドに寝かせる
ym
ym
ym
tk
静かに寝息を立てて眠っていた
ym
なんとなく、観察してみる 怪我も、ちゃんと
やや痩せこけた頬に白い肌 服に隠れている場所には 赤黒い切り傷に青い打撲の跡
顔や手だけは傷一つなかった
みんなに気づかれないように きっとそう思ってたんやろ?
いつものように笑い飛ばす 早く目が覚める気がして 前の日々に戻ってくれる気がして
ym
いつもの怒った声は帰ってこない 寝ているから当たり前 そんなことわかっているはずなのに 何もできない自分にも 何も言わないこいつにも 腹が立ってしょうがなくて
悔しくて、情けなくて
ym
ふとこぼれた涙が tkの傍に置いた手にあたる
ym
いなくなってしまう気がして? 頼ってもらえない寂しさと悔しさで?
違う、そんなきれいなものにはさせない
一人で抱え込むなんて かっこわるいって 間違ってるって そう伝えなきゃいけない
ym
目ににじむ涙をぬぐって 部屋に広がるゴミを片付ける
ym
ym
ぼんやりと意識が戻ってくる気がする
苦しくなって吐いて、 そのあと、どうしたんだっけ
思い出せない
あの日から 夢の中にも意識の中にも あいつは全く現れなくなった
あいつなら、笑ってくるんだろうな
仲間がいる、なんて あいつ以外に本心を話したことなんてないのに
みんなを遠ざけてるのは俺なのに
ぼーっとしていた
あのまま死んだのだろうか
心底どうでもよかった
疲れたな、
だんだんまた意識が薄れてきて 視界は暗闇に落ちるように消えていった
目が覚めた いや、目が覚めてしまった
そううまくはいかないのだと実感する
頭痛がひどい、
俺は、ベッドの上にいた
tk
声がかすれている
喉が渇いた、だから キッチンに向かった
ここは俺の家 誰もいないし みんなは出かけている、はずだった
リビングの机に突っ伏して寝ている ymがいた
tk
tk
ym
tk
ym
部屋に沈黙という空気が流れる
あ、俺、もしかしてあのまんま、? てことは、こいつはもう、
tk
ym
tk
ym
tk
ym
tk
ym
tk
tk
ym
tk
tk
ym
tk
ym
ym
tk
ym
ym
tk
ym
tk
ym
ym
tk
ym
tk
あぁ、もうみんなの傍には いられな、
ym
tk
ym
ym
tk
ym
ym
そういってymは 俺の頭をそっと撫でた
いつもなら嫌がってただろうな
でも、涙がこぼれた
その涙は止まってはくれなかった
tk
ym
tk
ymは何も言わず ただうなずいて 俺を抱き寄せて 聞き続けてくれた