俺は美琴の葬式に足を運んだ
まともに美琴と顔も合わせられないほど、俺の目は霞んでいた
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
俺は葬式場を走って飛び出した
華澄
華澄
蓮斗
華澄
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
華澄
華澄
蓮斗
蓮斗
華澄
華澄
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
蓮斗
華澄
華澄
華澄は、逃げるように俺から去っていった
蓮斗
蓮斗
俺は、部屋に閉じこもり続けた
何日も、何日も…
学校も不登校になり、親にさえ、顔を見せぬまま
自分がどうしたいのかすら、分からなかった
死にたいのか
いや
死ねないんだ
そんなことに怯えてしまう自分も大嫌いだった
いつまで被害者ぶるつもりなんだって。
蓮斗
母親
叫んだってどうにもならないのに
蓮斗
蓮斗
ブゥゥン!
蓮斗
スマホが大きく鳴り響いた
伊織
伊織
殺される、だと?
蓮斗
蓮斗
まさかこれもイタズラか?
どこまでも俺を追い込みやがって
蓮斗
その瞬間、俺の血の気が引いた
美琴
蓮斗
蓮斗
蓮斗
美琴
蓮斗
そこには、包丁で刻まれた、伊織の姿があった
美琴
蓮斗
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
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ここから後半戦ですね。 ここから事態はどう展開していくのか、見届け下さい。