あさみ
静かな部屋の中で言ってみれば、彼の優しい表情にあった声で言う
たいが
そして少し沈黙が流れる
あさみ
そう言ったら、彼は声を出さずに笑う
そして『僕もだよ』というのだ
あさみ
たいが
そして彼はまた笑う
あさみ
あさみ
彼は『どうして?』と言う
あさみ
あさみ
あさみ
私はそのくらい彼が好きなのだ
あさみ
すると彼は呆れたように息を吹き出す
たいが
あさみ
たいが
そう問う彼に返す答えが見つからない
あさみ
あさみ
たいが
たいが
と弱々しい声で問う
同時に顔をあげた彼は泣きそうな表情だった
あさみ
思わず謝った
たいが
そういった彼は私にキスをした
そして、痛いくらいに抱きしめた
たいが
そう言って困ったように笑う彼が愛おしかった
あさみ
私もまた、力一杯に彼を抱きしめた
たいが
あの言葉とは『別れる』という言葉だろう
あさみ
そういうと彼はまた、声を出さず笑う
たいが
たいが
たいが
あさみ
そうまた謝れば、彼は静かに首を横に振る
たいが
そう言って笑うのは、私の好きな人
あさみ
私の言葉に帰ってきたのは
たいが
彼の優しい声と、優しい温もりでした
かいと
かいと
かいと
かいと
コメント
4件
こんにちは!! リクエスト,急に失礼しますっ🙇🏻♀️ めちゃめちゃホラーな物語読んでみたいです...😅 かいとっ!!サンの物語とても吸い込まれて大好きなので... 本間急にすいません😢
ありがとうございます😭 この作品凄いなんかいいカップル感が出てて好きです🥂🥂🎀 また投稿待ってますね👍
黒雪さんのリクエスト! 書くネタがあんまりなかったので感謝です!リクエストがある方はこのコメント欄にどしどし書いてください! 自分がそのコメントに❤️を押してコメントをすれば、リクエストに応えると思いますので!参加してみてくださぁーい!!