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美空
結花
クラスメイト
私たちは元の日常を取り戻した
結花たちとも同じクラスになれて
海晴とも同じ
これで、受験に集中できる
そう思っていた
あの日までは―
ある日
教室が何やら騒がしい
結花
あれから仲良くなった紫織ちゃんに尋ねる
紫織
結花
紫織
紫織
え？
私は一瞬耳を疑った
そして結花たちと目配せをした
みんな驚いている様子だ
だってしばらく学校に来れなくて
そのまま転校かも、なんて言われていたのに
紫織
紫織
紫織
紫織
桜
加奈子
紫織
紫織
紫織
紫織
美空
美空
紫織
美空
美空
それは私の本心だ
美空
美空
美空
桜
桜
桜
結花
結花
加奈子
結花
そう冗談を言って笑いあっていた
紫織
紫織
それはネットニュースで見た
結花
桜
桜
美空
紫織
美空
美空
みんな何かを察したようだ
加奈子
紫織
春奈のお父さんなら有り得る
それに……
美空
結花
桜
行きたい高校がみんなある
だからこそ
この闇を解き明かさなくては
紫織
紫織
紫織
美空
あの真相は紫織には話してある
結局あれがなんなのか分かってない
紫織
紫織
紫織
加奈子
紫織
紫織
美空
結花
結花
結花
結花
結花
結花
桜
紫織
紫織
美空
結花
結花
紫織
紫織
紫織
紫織
確かにそうだ
市長が変わったから
何があるか分からない
でも好奇心でやってみようと思った
想像を超えることだったって
その時の私たちは知らなかったから―
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