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ぺいんと
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不破湊
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()→思ってること
ぺいんと
急な自己紹介になるが、俺はぺいんと。
今日は、友達のふわっちと初めて飲みに行く。
せっかくなら一緒に店に行こうということで、俺はLINEに送られたふわっちの家の住所に向かっていた。
ぺいんと
マンションの前でうろうろしていると、周りの歩行者に気づいて、不審がられたらまずいと思いとりあえず多動を抑える。
ぺいんと
ぺいんと
俺は自分のアホさに頭を抱え、スマホを開く。
ぺいんと
不破湊
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
今のLINEの感じからして、もう少し時間がかかるのかなと思い、最近始めたMMOゲームをやって待つ。
しばらくすると、バタバタと忙しない足音と共に俺が待ってたであろう人がエントランスに降りてくる。
俺は音のする方に顔を向けてあれか…?と見ていると、あっちも俺に気づいたのか、ぱっと顔を明るくして走り寄ってくる。
不破湊
ふわっちであろう人は、顔合わせが初めてであるにも関わらず、俺が俺であることを疑わずに大声で俺を呼ぶ。
それが嬉しくて、会えたことも嬉しくて、俺もつられて笑顔になる。
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
ふわっちの元気さに釣られて、俺も声がデカくなるが、嬉しさの方が勝ってしまい、周りなんか気にしていられない。
ふわっちが歩き出し、俺もそれに着いていく。
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
そんな感じで他愛無い会話をしながらふわっちおすすめの飲み屋に向かう。
ほんと、ふわっちと話してると時間経つのがすごく早く感じる。
でもお酒飲みまくって制御できなくなって嫌われるとか絶対に嫌だから、流石に今日はゆっくり飲もう。そうしよう。
ぺいんと
ぺいんと
とりあえず、今日を楽しむか!
不破湊
ぺいんと
不破湊
不破湊
ぺいんと
ぺいんと
店につき、入ると、店員さんに声をかけられる。
店員
先に店に入ったのが俺だったから、店員さんは俺に声をかけてくる。
人見知りながらも、応えなくてはともだもだしながら声を出す。
ぺいんと
「2人です。」そう言おうとした瞬間、ふわっちが俺と店員さんの間に割って入ってくる。
不破湊
ふわっちはそうにこやかに店員さんに言う。
俺が人見知りだって知って間に入ってくれたのか!?ふわっち…!いいやつすぎだろ!
…てか待って、今予約って言ったか?え、予約しといてくれてたん!?こ、こいつ……!
店員
は!?しかも個室!?
こいつ、えぐい!!
店員
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
不破湊
ぺいんと
そう言って俺たちはメニューを開き、色々だべりながら乾杯し、これまでにない楽しい時を過ごした。
ぺいんと
カーテンの隙間からの一筋の光が、俺の目に直接当たり、俺の睡眠を妨げる。
陽の光に起きろと諭されても、自分の眠気と頭痛には抗えず、陽の光を顔に当てないよう目を瞑り顔の位置をずらす。
そのまま睡眠に移行しようとしたが、何か、違和感。
ぺいんと
頭はもちろんだが、
…けつが、
腰が、
…てか全身が痛ぇ……
眉間に皺を寄せ、顔を顰めて思い出した痛みを耐える。
ぺいんと
どうなってんだと目を開けると、
そこには
昨日顔を合わせたばかりの
そいつの寝顔が、
あった。
…………は……?
ぺいんと
は…………??
ぺいんと
はい??????
ま、待て、な、んだこの状況……
待て、待ってくれ、昨日、なにが、
不破湊
ぺいんと
ま、まずい。やばい。
何がやばいって、世間的にも、色々とやばい。!!
こ、こんなん、ふわっちのファンに殺されかねない…!!
てか俺の妹に殺されるこんなの!!!!
ど、どうにか、ここから逃げ出して……!!!
自分の今の状況と自分の未来を掛け合わせた時の冷や汗の量は尋常じゃなく、
どうにかできるわけもないのに、どうにかしないとと思いとりあえず体を起こす。
ぺいんと
な、なんだこれ……!?
全身が、軋むような、バッドで殴られたかのようなとんでもない激痛。
特に腰、!! こんなん、起き上がれる人間いんの!?
え、
俺は、目を疑った。
ふと目をやった自分を殴りたいほどの後悔。
掛け布団の中に隠れていた自分とふわっちの体。
2人して、
まさかの、
全裸。
は、はぁああぁ???
も、もうだめだ。
何も考えたくない。
これは、
俺の人生の中で類を見ないやらかし黒歴史エピソード追加だ。
まじで、は?なに、え??どう、何?
キャパオーバーを起こした頭は、昨日のやらかしを訴えるかのようにガンガンと容赦なくハンマーで殴ってくる。
ぺいんと
あーーもうなんなんだこれ。俺、何やっちゃったんだまじで………はぁ……
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
自分の行いを懺悔していると、さっきまで気持ちよさそうに寝てたほぼ初対面大手vtuberホストに声をかけられ、今までにないくらい体をびくつかせて振り返る。
その反動で、腰がミシッと音を立てる。
ぺいんと
あまりの痛さに、腰を抑えて涙が出てくる。
ぺいんと
不破湊
さっきまで眠気と闘いながら俺に疑問をぶつけてきたそいつは、俺の様子を見て目を醒したらしく、わたわたし出して俺の体を労り出す。
ぺいんと
ぺいんと
この怒りとかの感情を、どこにやればいいのかわからなくて、つい声を張り上げてしまった。
その反動が頭にまた響く。
不破湊
怒られるのを覚悟した耳の垂れた犬のようなしょんぼりした反応をされ、怒るに怒れなくなり、とりあえず一方的に八つ当たりは良くないと思って昨日のことを思い出そうとする。
ぺいんと
不破湊
不破湊
一瞬傷ついたような反応をされたが、ごめんけど無視した。流石に今はそれよりも昨日を思い出す方が最優先だ。
えっとまず?
昨日店に行って、乾杯して、だべって食べて飲んで、……えーーーっと……
俺がベロベロに酔っ払って……? あーーこの時点でもう精神的に頭痛い…
んでふわっちに抱えられて……?ここにきて……てかここどこだ…?
ルートを思い出す限り、ふわっちの家か…?……ッスーーーふわっちの家だなこれ………
で。? えっとベッドに寝かせてもらって……ふわっちが水持ってきてくれて……
俺が意識朦朧としてて、なんかノリでふわっちに、ちゅー、して、、、
……………………………
俺が、なんか言って………………
そしたらふわっちの目の色が変わって…………………
…………………………………………ッスーーーーー
大体………俺のせい…………なのか………………?
あーーーーー頭いてえ….………
もう色々、わかんねえ…………
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
怒られるのを覚悟したようにベッドの上で正座をしているふわっちに倣って、俺も重たい体を痛くない程度にゆっくり動かして正座する。
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
不破湊
ぺいんと
不破湊
ふわっちは俺の言葉を聞いてホッとしたような安堵したような顔をした。
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
不破湊
不破湊
………………
しばらくの沈黙が訪れ、俺は手で顔を覆う。
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
いや…聞かなくても、だいたいわかる。俺の腰のこの感じで、でも、俺だって男だ。尊厳だってあるに決まってる。もうわかってる時点で、そんなものないに等しいけども………
でも流石の俺でも、恥ずかしくて、顔が赤いのを悟られないように手で隠し、指の隙間からふわっちを覗いて聞く。
不破湊
ぺいんと
ぺいんと
俺は自分のやるせなさとか、今までの大量の行き場のない感情とかが押し寄せて、ついカチンときてしまい、恥も消し去って、原因であろう目の前の男に違和感を訴える。
そしたらふわっちもつられたのか、顔がぶわっと赤くなり、俺の口を手で抑える。
不破湊
不破湊
そりゃ、そうだろうな!!!
俺は全身痛くてげっそりなのに、ふわっちはげっそりどころか心なしかツヤツヤしてるしなぁ……!!
はぁ………でも怒ってもしょうがない………ぶっちゃけ、お酒のペースを見誤ってべろべろに酔っ払った俺が悪い……。
ぺいんと
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
不破湊
ふわっちが、期待を満ちたような表情をしているのは、見なかったことにしよう。
ぺいんと
不破湊
……?なんだと思ったんだ?まさかこいつ、朝からもう一回とか考えて……? いやないない。考えないようにしよう。ちょっとこわい。
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
ふわっちの急な大声にびっくりしてしまい、俺は身構える。
不破湊
不破湊
ぺいんと
不破湊
あ、
ミスった。
ついびっくりして、勢いに負けて、ぽろっと肯定が出てしまった。
なにを言われるか知ったこっちゃないのに。
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
俺は、まさかの反応に目を丸くして、一泊置いて、ぶはっと吹き出す。
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
? お、俺なんか間違ったこと言ったか…??
不破湊
ぺいんと
なんだ…?
何故かまた沈黙が訪れ、俺は居た堪れなくなりとりあえず服を着ようと行動する。
ぺいんと
不破湊
俺は床に落ちてる服を拾おうと、ベッドから降りる。
その反動で、お尻からたら…と何かが伝う感じがする。
ぺいんと
不破湊
血便だったら嫌だなと思い、つぅ…っと掬って確認すると、
それは、
白濁の…
ぺいんと
不破湊
俺らはお互い理解して、真っ赤になる。
ぺいんと
不破湊
俺は、流石に恥ずかしさも限界になって、落ちてる服を全部掬い上げてトイレに駆け込もうとする。
トイレに行こうと足を踏み出そうとしたその時、腕を掴まれる。
ぺいんと
俺は何故かふわっちに腕を掴まれていた。
ぺいんと
不破湊
不破湊
____は
は!?!?な、何を言うとるんだこいつは!?!?
そんな、そんなの、、!!
…………なんか、
それって……………
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
ぺいんと
不破湊
不破湊
あぁ、そう言うことかと、何故か安堵し、ホッとしてふわっちをぼーっと見つめる。
ふわっちを無意識に見ていると、何を思ったのか、ふわっちがゴクッと喉を鳴らす。
それでハッとし、ここにいるのはまずいと思い勢いでゴリ押す。
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
不破湊
ガチャ、バタン!
あ、っぶな!! あ、あれはやばい。獣だ。 ……こ、これはしばらく、対面で会うのは控えた方がいいな…………
そう思い、太ももに伝う感覚を思い出して、トイレに駆け込む。
……って言うか、
やばいだろ!!!普通に!!!
初顔合わせで!
お酒失敗して!!
その相手とやっちゃって!!
男なのに挿れられて!!
しかもその相手に急に告白されるとか!!!!
てか!!!中!!!出しやがって!!!!
終わっとるだろ!!!!まじで!!!!
お、俺は認めない!!!!!
初顔合わせで朝チュンなんて!!!そんな最悪なエピソード!!!
絶対に認めないからな!!!!!
そう誰に言うまでもなく、心で叫んだ俺はその後、
服を着てふわっちとまさかの何事もなかったように昨日と同じテンションでご飯を食べて、ふわっちの家を後にするのだった。
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