大西流星side
瑞稀
俺も流星のこと、
はしもっちゃんと一緒で
守りたいんだ
はしもっちゃんと一緒で
守りたいんだ
瑞稀くんの目は本気だった
流星
分かった
流星
瑞稀くんに話すよ。
俺の過去
俺の過去
俺ははしもっちゃんと瑞稀くんと帰りながら話をした
瑞稀
、、、そうだったんだな
瑞稀
ごめん、、、
今まで酷いことして
今まで酷いことして
流星
うん、、、でも、瑞稀くんが
味方になってくれて
嬉しいよ
味方になってくれて
嬉しいよ
流星
関東ジュニアと
仲良くなれるなんて
思ってなかったから
仲良くなれるなんて
思ってなかったから
涼
俺も流星とこんなにも
仲良くなるなんて
思わなかった
仲良くなるなんて
思わなかった
瑞稀
でもさ、
『自分から動く』って
大事だって気づけたな
『自分から動く』って
大事だって気づけたな
自分から動く、、、確かに大事やな
流星
俺、もっと頑張る
流星
ほんまの自分に
なれるように
なれるように
涼
おう!
俺もサポートするぞ!
俺もサポートするぞ!
瑞稀
俺も俺も!
流星
、、、2人とも、
ほんまにありがと!!
ほんまにありがと!!
今の俺は、幸せや
一方で、、、
作間龍斗side
優斗
クソッッ瑞稀まで!!
優斗は机を強く叩いた
蒼弥
優斗、、、
これからどうすんだよ
これからどうすんだよ
龍斗
、、、雅の味方になる?
優斗
それは絶対にダメだ!!
(大声
(大声
ガリサク
ビクッ(驚く
優斗
雅なんかの味方になるな!
優斗
これ以上増えたら、俺が、、、
優斗は頭を抱えて下を向いた
蒼弥
どうしたんだよ優斗
龍斗
なんか、
怖いことでもあるの?
怖いことでもあるの?
大吾
怖いことってなんだよ優斗
ガリサク
大吾くん!?
なんで大吾くんが楽屋に来たんだ!?
優斗
だっ大吾くん、、、
(怖がっている
(怖がっている
優斗が恐れているのって、、、
大吾
はぁ、瑞稀まで
味方にさせたのかよ
味方にさせたのかよ
大吾
ほんまにダメやな、優斗は
優斗
ご、ごめんなさい、、、
蒼弥
優斗!なんで優斗が
謝るんだよ!
悪いのは全部雅だろ!
謝るんだよ!
悪いのは全部雅だろ!
そうだよ
優斗は悪くない!
大吾
猪狩は黙ってろ
大吾
これはこっちの問題だ
蒼弥
はぁ?なんだと💢
優斗
ガリさんやめろ!
優斗
大吾くんに手を出すな!
龍斗
優斗、どうしたんだよ
龍斗
言いなりになるなんて、
優斗らしくないだろ
優斗らしくないだろ
だけど、優斗は、、、
優斗
大吾くん、
ほんとにごめんなさい、、、
ほんとにごめんなさい、、、
優斗
つ、次は
ちゃんとするから!
ちゃんとするから!
優斗
お願い、俺たちに、、、
大吾
ぶっちゃけ、
関東ジュニアの事は
どうでもええんや
関東ジュニアの事は
どうでもええんや
大吾
いらないと思ってる
い、いらない!?
大吾
にしても、どら焼き
めちゃくちゃに
してくれたな
めちゃくちゃに
してくれたな
大吾くんは落ちているどら焼きを見ていた
優斗
それは、雅のせいで、、、
大吾
あいつのせいとか
どうでもいい
どうでもいい
大吾
俺の憧れの人の差し入れを
台無しにした事に
怒ってんだよ(声が低い
台無しにした事に
怒ってんだよ(声が低い
そして、優斗に近づいた
大吾
俺は言い訳する奴が
1番嫌いなんやねん
1番嫌いなんやねん
次の瞬間、『バシッ!!』と音がした
龍斗
優斗!?
優斗が大吾くんに殴られた
優斗
ッッ(倒れる
優斗は痛そうに声にならない声を出していた
蒼弥
お前!優斗に
なにしてくれてんだよ💢
なにしてくれてんだよ💢
ガリさんが大吾くんに飛びかかった
『ガンッ』と鈍い音がした
龍斗
ガリさん!!
蒼弥
クッッ(お腹を抑える
大吾くんにお腹を蹴られたみたいだ
大吾
お前にお前呼び
されたくないんやけど
されたくないんやけど
大吾
はぁ、無駄な体力
使わせるんじゃねぇよ
使わせるんじゃねぇよ
俺は大吾くんが恐ろしかった
俺は必死にガリさんを守ろうとした
しかし、大吾くんは無視し、優斗の方を向いた
大吾
お前は用済みや
大吾
関東ジュニアなんて、
俺が好き勝手にするから
俺が好き勝手にするから
龍斗
好き勝手に、、、
大吾
これからは、
『関西』の時代や
『関西』の時代や
大吾
雅みたいな邪魔者には
消えてもらうから
消えてもらうから
大吾くんはそう言い残し、楽屋を出て行った
蒼弥
優斗、
一体どういう事なんだよ!
一体どういう事なんだよ!
優斗
はあはぁはぁ(息が荒い
龍斗
優斗大丈夫か?
優斗
はぁはぁ、、、もうおしまいだ
優斗
俺たちは終わったんだ、、、
優斗はヨタヨタしながら、歩いた
優斗
作ちゃん、ガリさん。
ごめんな
ごめんな
そう言い残した
そして、優斗は消えた