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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

河野 優香

あーーーー!お金欲しい!

村澤 奏

優香そればっかぢゃ〜ん爆笑

河野 優香

いやまじ金ないんだってぇ

村澤 奏

最近P活始めたんでしょぉ?

P活・・・世にいうパパ活です

河野 優香

始めたんだけどさぁ。
客きもおじばっかで辞めたいんだよねぇ笑

村澤 奏

えぇ?まぁ、そういうバイトだししゃーなくない?

村澤 奏

一日にどんくらい稼げんの?

河野 優香

ん〜、その日によるけどぉ、多い時は10とかいくかなぁ

村澤 奏

えぇ?!?!まぢ?!うちも始めようかなあ〜

河野 優香

まじこっちがスマホ触ってる間に一生懸命腰振っててまじ冷めそう爆笑爆笑

村澤 奏

待ってそれは草ぁ

村澤 奏

ま、お金ないけんは再来週優香誕生日だし、誕プレ奮発してやろう!♡

河野 優香

ええ?!それはあげ!⤴︎︎⤴︎︎
あざまる大好き〜♡

河野 優香

あ、きょう9時からP活の予定入ってたぁ

村澤 奏

えぇ?!ピンチじゃん
まったねぇ

河野 優香

ん!またね〜

河野 優香

出かけてくるー

優香の母親

ちょっと!何時だと思ってんの!!

河野 優香

はぁ?うっせーしウザ

優香の母親

ちょっとコラまちなさい!

優香の母親

女の子がこんな時間に1人で出歩くもんじゃないの!!

河野 優香

まじうざあしねくそばばあ

優香の母親

なんて子なの?!
そんな子に育てた覚えはないわよ?!

河野 優香

こっちだって産んでくれなんて頼んでねえよ笑

河野 優香

お前が勝手にきもちくなって産んだくせにこっちのせいにしてんぢゃねえよ

優香の母親

……ッ

河野 優香

きも、

バタンッ!

わざと大きな声でそう言うと、私は家を出た。

傷付いたみたいな顔してんじゃねえよ。

大体お前がお父さんと離婚なんてするから、

いっつも私を邪魔者扱いしてたくせに

冬の空気に私の白い溜息が溶け込んだ。

P活客

でへ、優香ちゃんで合ってるかな、///

河野 優香

うん

P活客

じゃ、じゃあ行こうか…///

河野 優香

おけー

P活客

あ、あ、制服なの嬉しいな///

河野 優香

そっかぁ、じゃあプラス1万で5万ね

P活客

え、あ、あうん。分かったよ。

P活客

じゃ、じゃあ始めるね、えへへ

そう言ってキモ男は私の制服のボタンを外し始めた。

河野 優香

(臭すぎ、デブっ、きもっ、ぶすっ。)

河野 優香

(生理的無理要素全て合わさったキモンスターぢゃん…)

P活客

うわぁ、え、えろい

河野 優香

ねえ、早くしてくれる?

P活客

あ、ご、ごめんね…

河野 優香

前戯とかいいから早く入れて?

P活客

え、えへへ、。///
じゃ、じゃあいくよ、。

河野 優香

……ッ

P活客

ふ、ふ、ふ、ふ、

腰を振る度に吐息を漏らす情けない男を背中に感じながらうつ伏せでスマホを触る。

ピピピピッピピピピッ

アラームがなるとすぐさまキモ男の一物を自分の股から抜く

河野 優香

はいしゅーりょ〜

P活客

も、もう少しだけ、出そうなんだ、。

河野 優香

じゃぁ+1万で6万、

P活客

ろ、6万?!?!

河野 優香

そっか〜?無理なら終わりでぇ〜す

P活客

……っ。わ、分かった!

P活客

6万払うよ!でも、その代わり、

河野 優香

P活客

お口でサービスしてくれる、?

河野 優香

はあ?

河野 優香

むり

P活客

あ、じゃ、じゃあ!+1万で7万!どう?

河野 優香

わたしぃ、そんな事した事ないからぁ、もうちょっと欲しいけどなぁ、?

上目遣いでキモ男を見る

P活客

え、えへへ、///
10、、!

河野 優香

え?いいのお?♡

P活客

う、うん、!

河野 優香

じゃあ大サービスしてあげるねぇ?

P活客

あ、あ、

河野 優香

はあ、

あの後水を買って何度もうがいしたけど、気持ち悪さがまだ残っている。

河野 優香

また汚れちゃったよ、私、

河野 優香

(お父さんがいた頃は毎日お小遣い貰って、家も金持ちで、幸せだったなぁ。)

河野 優香

全部あいつ、あいつのせいだ。あいつが離婚なんてしたから。

母親ガチャミスったなぁ。

河野 優香

ま、いっか、今日は10稼いだし!

河野 優香

サイゼで飯食って帰ろ。

そんな私の肩を誰かがポンと叩いた。

警察

ちょっと君?こんな時間に何してるのかな?

河野 優香

は、え?

警察

もう夜の11時半だし、補導時間過ぎてるんだよね、

警察

それに、場所も場所だしなぁ。

河野 優香

(警察がラブホ街うろつくなよ)

警察

それに、この辺最近は薬やパパ活何かが流行ってるみたいだし、未成年者の喫煙や飲酒が多いから

警察

ちょっと、荷物検査させてもらえる?

河野 優香

は、ちょっと触んないでよ!やだ!

河野 優香

(現ナマ10万入ってるのに荷物検査はヤバい。煙草も入ってるし、)

どうしようも無くなって私は走って逃げる事にした。

警察

あ!ちょ、君!待なさい!!!!

河野 優香

はぁ、はぁ、はぁ、

私は警察を巻くために人混みを狙って走った。

警察

こらー!!!待なさい!!!

少し離れたところで、さっきの警察の声が聞こえていた。

ザワザワザワザワ

周りの人

何だ?事件か?

周りの人

えぇ、怖い〜♡

周りの人

しらね、どっかで酔っ払いが喧嘩でもしてんじゃね?

警察

おい!そこの女子高生止まりなさーい!!!!

河野 優香

げ、大きな声で、

周りの人

女子高生ってこの子かな((ヒソヒソ

河野 優香

(あーくそだる…っ)

先程とは真逆に今度は人混みを避けて路地裏に入った

それからしばらく走って、後ろを確認する。

警察は追ってきていない、巻けた様だ

ホッと胸を撫で下ろす。

河野 優香

てか、あたし何やってんだろ、こんなとこで

心身ともに疲れるP活やって、帰りには警察に追われて、挙句の果てにこんな路地で迷子になっちゃって、。

河野 優香

なんだか、哀れだなぁ、あたし笑

涙で視界がボヤけて、路地裏がまるで水族館のように光って見えた。

河野 優香

人生やり直したいな、

あたしがそうボヤいた時、

「それなら此処へおいで」

河野 優香

へ、?

物凄く優しい声で誰かがそう言ってくれた気がした。

河野 優香

な、なんだろ、、

怖気付きながらも声のした方に近づくと、古本屋の様な所があった。

河野 優香

(めっちゃ埃っぽいし古臭いし、あたし本嫌いだし、やっぱ気の所為だよね。)

河野 優香

(でも、何だろう。この中に入れば、私の悩み無くなっちゃいそうな気がする)

私はそのまま吸い寄せられるように店の中に入っていった。

河野 優香

うわ、埃っぽ、、。

店に入った瞬間、あたしは思わず噎せて(むせて)しまった。

河野 優香

(やっぱり出ようかな、)

河野 優香

(あ、でもまだ近くに警察いるかもだし、折角入ったんだら少し見てこ。)

河野 優香

(それにしても古い店だなぁ。)

歩く度にギイギイ音が鳴る床。 本はこれホントに商品?ってくらい埃被ってるし。

でも、

河野 優香

あ、これ!小学校の頃好きだった本、!

河野 優香

あ、これは、頑張ってお小遣い貯めて買ったのにあいつ(お母さん)に捨てられた本、

忘れていた記憶がこじ開けられ、また苛つきはじめた。

河野 優香

あ、これは、

河野 優香

(お父さんが大好きでよく読んでた本だ。)

河野 優香

お父さん、会いたいよ、

河野 優香

こんな時、お父さんならなんて言う、?

河野 優香

(そう、お父さんなら、抱き寄せて、頭を撫でてくれて)

河野 優香

(私が大好きな近くのレストランのハンバーグを食べさせてくれる)

河野 優香

(なんで離婚しちゃったの、なんで私を連れて行ってくれなかったの。)

そんな事を考えていると涙が零れそうになって、鼻を啜った。

河野 優香

ぐすっ。

河野 優香

泣いたら負けだ。強くならないと、

河野 優香

もう警察も居ないだろうし、家に帰ろ、

私が帰ろうとしたその時、店の奥で何かがキラッと光った。

河野 優香

何だろう。

私は店の奥へと入っていく。

河野 優香

これかな、光ったの、

物凄く綺麗で高級そうな本。

他の本は誇りを被っていて掠れているのに。この本は光沢がある。西洋風な本で、辞典くらいずっしりと厚みがある。

河野 優香

なんの本だろ、

パラッ

河野 優香

うげぇ、キンダンノホン?なんじゃこりゃ。

河野 優香

なになに、『過去に戻れる方法』?

河野 優香

はぁ?!
何これ?!呪いもクソも無いんだけど

河野 優香

一発目からぼったくりだわ。
出版社もやる気だせよ。笑

店員

その本、オススメですよ。

河野 優香

きゃあ!!

急に現れたその男にビックリして思わず尻もちを着いてしまう。

河野 優香

ちょっと脅かさないでよ!

店員

おっと、申し訳ございません、
わたくし、店員の恐神(おそがみ)と申します。

河野 優香

……

店員

その本、すご〜くオススメですよ。

店員

前回のお客様も気に入って呪いを多用して降りました。

河野 優香

そ、そうですか。

店員

変えたい過去が、あるんでしょう?

河野 優香

……ッ

河野 優香

あんた、なんで知って、、ひっ

男がニヤリと浮かべる笑みが不気味で、これ以上何も聞いてはいけないと悟った。

店員

無料でお渡ししますよ。
貴方の様な方にご使用して頂きたいのです。

河野 優香

………。

河野 優香

(もし、これで本当に、過去に行けるなら、お父さんが離婚するのを止めることが出来たら、。)

河野 優香

も、貰います、!!

店員

ただ、注意事項は"必ず"守って下さいね。

河野 優香

わ、分かりました。

店員

毎度、有難うございます。

ガチャ、バタン!

結局家に着いたのは夜中の1時半だった。

優香の母親

やっと帰ってきた、

河野 優香

………。

優香の母親

こら!ただいまも言わないで!

河野 優香

あーくそうぜえな

優香の母親

待なさい、優香

無視して2階に上がろうとする私の腕をババアが掴む。

河野 優香

あぁくそ!離せよ!くそばばあ!

優香の母親

はぁ。いいからリビングで話すわよ。

河野 優香

うぜえからまじで

優香の母親

はいはい、リビングで聞くわ。

澄ました表情に苛立ちを覚えながらも、止む負えずリビングに行くことにした。

優香の母親

あんた、なんでそんな風になっちゃったの?

河野 優香

は?

河野 優香

なんの事だよ

優香の母親

その口調のことよ!今日の事も!友達付き合いも!日頃の行いも!

河野 優香

はぁ?うざ

優香の母親

昔は何ともなかったじゃない!!

河野 優香

(お前のせいだろ。)

優香の母親

どうしてこう、私を困らせるようなことばかりするの?!

河野 優香

……別に

優香の母親

答えになってないじゃない!

優香の母親

こんな夜に出歩くなんて!

優香の母親

昔は素直でいい子で可愛かったのに、こんなになっちゃって、

お前のせいだろ、お前のせいだろ、お前のせいだろ。

優香の母親

悪に憧れる時期なのか分かんないけど

優香の母親

あんなに不真面目そうな不良と絡んで。

優香の母親

全くカッコよくなんてないわよ

河野 優香

うるせえな、しねよ、

優香の母親

もう、聞き飽きちゃったわよ

河野 優香

いや、ホントに。

河野 優香

本当の本当に死んでよ。

優香の母親

はぁ。

河野 優香

殺していい?本当に

優香の母親

…………ッ

河野 優香

大体!てめえが離婚なんかするからだろ!!!

優香の母親

…優香、

河野 優香

昔は普通だった?じゃあ目に見えて理由が分かんじゃねえか!離婚した後からってことに!!!

優香の母親

……

河野 優香

離婚する前からてめえは私の事が嫌いだったじゃねえか!

河野 優香

邪魔者扱いしてたじゃねえか!

優香の母親

そ、そんな事ないわ!!

河野 優香

黙れ!黙れ!黙れ!

河野 優香

私の事なんか愛してないくせに!!!!!!!

河野 優香

元々デキ婚なんでしょ!

優香の母親

ご、ごめんなさいね、
そんな事ないわよ。。

河野 優香

じゃあ死ねよ!今すぐ死ね!!!!

河野 優香

こんな家に住んでるより、どっかに人身売買された方がマシだった!!

次の瞬間、私の叫び散らかした声よりさらに大きな音がなった。

バチンッ!!!!

河野 優香

……、?

優香の母親

………ッ!

河野 優香

ババア何すんだよ、!!!

バチンッ!!!!

バチンッ!!!!

バチンッ!!!!

あたしは自分の顔面を平手でビンタされたのだと気が付いた。

その瞬間、心の中の炎が一気に燃え上がり、大炎上となった。

河野 優香

この野郎ババア何すんだよ!!!!!!!!!!

ババアの髪の毛を掴もうとしても、ババアは私の胸ぐらを掴み平手打ちし続ける。

バチンッ!!!!

河野 優香

おい!

バチンッ!!!!

河野 優香

離せよ!!!

バチンっ!!!!

そして、私の胸ぐらを掴みグラグラと体を揺らされる。

優香の母親

あんた、!!!
自分が言ったこと分かってんの?!

その顔は涙にぐしゃぐしゃ崩れていて、あたしは思わず黙ってしまった。

優香の母親

離婚したからって、。。

優香の母親

あんたのお父さんは最低な人だったのよ!!!!!!!

優香の母親

私は貴方に今まで暴力を振るったことがあった?!

優香の母親

食事を与えないことがあった?!

優香の母親

炊事や洗濯、家事をしない事があった?!

優香の母親

今来ている服も、高校のお金も、住んでいる家だって!

優香の母親

ぜーんぶ私が与えたものよ?!

優香の母親

貴方のその体だって!!!!

優香の母親

私とあの人が授かって、私が11ヶ月と3日私のお腹で守った大切な命なのよ?!?!

河野 優香

そ、そんなの、頼んでねえよ!!!!

優香の母親

頼まれなくてもやるわよ!!!家族だもの!娘だもの!愛しているもの!

河野 優香

………ッ

優香の母親

頼まれなくたっていいの。感謝されなくなって、称えられなくたっていいの。

優香の母親

ただ、貴方が幸せに楽しく生きていてくれればそれでいいのよ、

河野 優香

そ、そんなの関係ない。

河野 優香

あたし、幸せじゃないよ、

河野 優香

お父さんが居ないと、3人じゃないと幸せじゃないよ!!!!!

私はスクールバックを持って家を飛び出した。

優香の母親

こら、!優香、、!!!!!

外は雪が降り始めていた。 最悪の初雪だった。

河野 優香

はぁ、はぁ、はぁ。

もう、自分がどの道をどう走ったのか分からなくなっていた。

白い息を吐きながら深夜の街を走る。

どれだけ走ったか、 もう足が限界でとりあえず近くのベンチに座ることにした。

河野 優香

ここ、どこだろう、、

街灯も少ない、場所も分からない深夜の公園は何だか物凄く不気味だった。

河野 優香

………。

河野 優香

まぁ、いいか、死んでもいいし、何も怖くないや。

そう考えると何だか随分心に余裕が出てきた。

河野 優香

そうだ、今日買った(貰った)本でも読んでみよ。

私は今日買った本をスクバから取り出した。

河野 優香

(やっぱり凄い重厚感)

その時、どうっと風が吹いてきて、パラパラと音を立ててページが開いた。

まるでココを読んでと言われているような気がした。

しかもそれは、今日見ていた 『過去に戻れる方法』 だった。

河野 優香

別に、信じてる訳じゃないけど、

あたしは本を読んでみることにした。

『キンダンノホン』 この本の注意事項は厳守して下さい。 ・術をした事を他人に話さないこと ・この本を無闇に手放さないこと ・術中を他人に見られないこと ・術を途中で辞めないこと

河野 優香

なんか、重。

河野 優香

呪われたりしないかな、
ま、いっか、死んでもいいや

『過去に戻れる方法』 準備する物:円形の容器 手鏡 血(自分の物)       塩(岩塩の方が良い)

河野 優香

なんか怖

まず塩で六芒星を作ります。 そして、水を入れた容器を用意する。(大小問わないが円形の物) それを、六芒星の上に置きます。 そしたら自分の左の薬指を少し切り、容器の水の出来るだけ中心に血を4滴落とします。 そしたら塩を1つまみ入れ、切った指で左上から右下、右受けから左下に切るように混ぜます。 そして、鏡を咥え心の中でこう唱えます。

дай мне силы Я сдержу данное тебе обещание. Если я нарушу свое обещание, я отдам тебе свою душу. А вот и договор крови.

河野 優香

結構ガチなやつじゃん、馬鹿にしてごめんなんだけど。

河野 優香

でも、これなら本当に、。

河野 優香

やってみよう、、!

私は生唾を飲み込んだ。

一通り準備を済ませ、私は今六芒星の前にいる。鏡を咥えて……。

河野 優香

(いやいや何これ?!?!)

河野 優香

(こんな事して馬鹿みたい。)

河野 優香

(指切るの普通に痛すぎだし、)

河野 優香

(てか、まずこの字読めないし、何これ、ロシア語?)

その時、私の頭の中に文字がブワッと浮かび上がってきた。

河野 優香

(дай мне силы Я сдержу данное тебе обещание. Если я нарушу свое обещание, я отдам тебе свою душу. А вот и договор крови.)

河野 優香

(、?!何これ。)

その瞬間いきなり容器の中が光を発し始めた。

クワーーーーっ!

ピカーーー!!!

河野 優香

(ま、眩しい。。)

私は眩しさに目眩を起こし、そのまま寝てしまった。

ちっちちちち…

鳥のさえずりで目が覚めた。

河野 優香

ん、あたし、あのまま寝ちゃったんだ。

河野 優香

あれ、でも、六芒星とか水の容器がない。

河野 優香

(もしかして、全部夢?)

河野 優香

と、とりあえずスマホ、。

漁ったスクールバックの中には、キンダンノホンが入っていた。

河野 優香

あれ、?夢?夢じゃないの?どっち?

スマホの画面を見て、私は絶句した。

河野 優香

xxxx年xx月xx日xx時xx分って、。。

河野 優香

(もしかして、?もしかしてもしかして?!)

河野 優香

あ!あの!!!!!

通行人

どうしました?

河野 優香

今って!西暦何年何月何日ですか?!?!

通行人

え、ええ?

通行人

2004年2月3日ですけど。

河野 優香

え、ま、まさか本当に

タイムスリップしちゃったーーー ?!?!?!?

〜続編に続く〜

古本屋で『禁断の本』見つけてしまいました。

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