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いつも陰ながらに応援させていただいています! 今回も楽しませて貰いました!! これからも無理せず頑張ってください!
え...神なんですが? odrkちゃん戻ってこれてよかったぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!
同じ境遇の俺たちは
第十話
忘れた絶望と
久しぶりの手
odrk
どうやってここに来たのだろう
なんでここにいるのだろう
そんなの私の知ったことではない
なんで…声も…出ない
odrk
視界が変になる
でも
足だけは校舎に向かって歩み始めていた
呪いをかけられているように
しゃがみ込みたい…
今すぐ逃げたい…
でも
呪われた足は
言うことを聞いてくれなかった
odrk
ここまで来てしまった
来てしまった
目眩と吐き気
呼吸が辛くなり普段なら立っていられないほど
だが
呪われた私は
そんなこと知る由もなかった
ドアを開けようとする手が震える
でも確実に
ドアに手が近づいていく
あぁ…
助けてよ
その時
odrk
後ろから急に手をつかまれる
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
odrk
クラスメイト
クラスメイト
違う
違う
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
私だって…
やりたくてやってるわけじゃないのに…
どうして…
どうして
どうしてこんなに苦しめられなくちゃいけないの!
他人が指定した生き方で!
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
やめてっ!
咄嗟に掴まれた方の逆の手で
頭を覆う
その時
いろんな考えがピークに達し
意識を失うのであった
目が覚めると
そこは
odrk
ttmr
ttmr
ttmr
ttmr
odrk
odrk
ttmr
そう泣きじゃくるわたしの頭を
ずっとずっと
撫でていてくれた
薄々GPSの隠し場所には気がついていた
いつもつけているヘアピンの裏
2つのうち両方に
仕込まれている
ttmr
ttmr
sm
ttmr
ttmr
sm
sm
ttmr
ttmr
ttmr
ttmr
人のためにこんなにしたのは初めてかもしれない
だって
俺みたいになって欲しくないから
sm
sm
sm
sm
ttmr
ttmr
制服さえあれば新入なんて簡単だった
あとは…
ttmr
学校中を探し回っていると
ttmr
教室の前で立ち尽くしていた
手は震えており
呼吸も変だった
目には光がなかった
誰かに支配されたような
手をつかんだその瞬間
バタン
クチパクで何か言ったようだったが
声にはならずそのまま意識を失った
その間悪いが勝手にピンをはずさせてもらい
バレないところに隠しておく
ttmr
そのまま家につれて帰り
目が覚めるまで寝かしておくことにした
smさんには制服は返したし
あとは
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ttmr
ttmr
ttmr
もう
俺の覚悟は決まっていた
その時
odrk
ttmr
ttmr
odrk
俺もすごく安心した
守れた
そう思った
これが
本当の
俺なのかもしれない
あったかいココアをもらって
だいぶ落ち着いてきた
目眩なんてなかったかのように
ttmr
odrk
odrk
odrk
odrk
odrk
odrk
ttmr
ttmr
ttmr
ttmr
ttmr
odrk
そこからは一通り話を聞いた
GPSのついたピンを外して学校に置いてきたこと
帰ってこなかったらまたうちに来るだろうから今日はnnさんのところで泊まること
ttmr
ttmr
ttmr
ttmr
odrk
ttmr
俺
2人に…話そうと思うんだ
odrk
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odrk
odrk
ttmr
odrk
odrk
odrk
odrk
odrk
ttmr
ttmr
ttmr
odrk
odrk
もう
昔みたいに
ひとりじゃない
仲間がいる
それが
心の支えです
次回
仮面を取ったら
あなたは
他人をしっかり信用できますか
他人に
仲間と言えますが