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、、、

お腹が空いていた。

一週間、誰にも拾われずに過ごしていた。

お年玉で妹である月希と一緒に、宿へ泊まろうとしても、、ダメだった。

あれから、いつのまにか側にあったお年玉でさえ無くしてしまった。

もう無理だと思った。

だけど、あの日、、

とある男の子によって、拾われた。

こんな私でも、拾ってくれる人が居るなんて、、、

(時行シディ―)

あれから、二人を連れて館へ戻った。

あのまま置いていって鍛錬を続けても、苦しくなるだけ。

それなら、育てればいい。

そう思い、私は頼重殿に、相談をした。

時行

と、言うことなんだが、どうだろう。頼重殿、

頼重

ん〜、

頼重殿は考え深いお方だ。

こんなことを、すぐには受け入れてはくれないだろう。

時行

、、、

頼重殿は引き受けてくれるとは思えない。けど、これも何かの運命かもしれない。

時行

、、、

頼重

、、仕方がない!

頼重

受け入れよう!

時行

、、ほ、本当ですか!頼重殿!

頼重殿は受け入れてくれた。

なぜ、受け入れてくれたのか。まぁ頼重殿のことだから、何か手があるのだと思う。

すると、

頼重

だが、

時行

?

頼重

その子の名が知りたい。

時行

、、

時行

名?

ということで、名を聞きに来たのだが、、

亜也子

ねぇ〜、教えてよ〜!

えぇ、っと、、

孤次郎

おい、困ってるだろ?、一回止まれ!

亜也子

だって〜、

時行

一体、何をしている。

亜也子

あっ、若様〜。

聞き込み調査をしてるのよ。

孤次郎

やり方は雑ですけどね、、、

亜也子

雑じゃないよ!?

ぐいぐい聞き込みをしても何も出ないだろ、、

一応は、父上から言われた通り、名前を聞き出さねばならない。

時行

、、、

トコットコッ

時行

私からも一つ、聞いてもいいか?。

?

月希

?

時行

、、、名はなんと言うんだ?

亜也子

あっ、それ私も聞こうと思ってた〜!

孤次郎

じゃあ、なぜあの時点で聞かなかった。

どうやら、ここにいる全員、同じことを考えていたらしい。

名、前、、、は、、、

話したこともないやからと話しても、怖いだけ。そう思っているのか、声は震えていた。

すると、

大丈夫。

私達は貴方達の味方だから。だから、ゆっくり話せばいいよ。

、、、うん。

時行

!

雫はそんな事を言い、この子を落ち着かせた。

雫は凄い、本当に同じ一族なのか?。私は疑ってしまった。

亜也子

うわ~、雫凄い!

孤次郎

すぐ落ち着いたぞ。

皆も感心をしていた。

、、、

私は、鈴木桜、です。、、、

月希

、、、月希。

シーン

亜也子

な、

孤次郎

な、

時行

なっ、

時行

名前を言ったー!!

ひっ、

兄さん、うるさいです。

亜也子

だって名前を言ったんだよ!

孤次郎

うんうん

時行

、、、

私は嬉しかった。

時行

良かった。名を言ってくれたことに感謝する。

時行

私は、北条時行という。よろしく、桜!月希!

!

亜也子

私は亜也子!若様の一族だよ!

孤次郎

同じく、孤次郎だ。よろしくな!

私は、雫。時行様の妹です。

月希

妹、、、

自己紹介をした所で変わりはない。これからが勝負だ。

時行

それじゃぁ、、

、、、

トコッ

時行

これから、

時行

新たな一族として、よろしく頼むぞ!

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