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楓散る黄昏時に

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楓散る黄昏時に

6 - 6…‪💧‬🌻

♥

127

2026年01月28日

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白露

先程ももうしましたがもう一度

白露

初めまして私は白露と申します

湊月

は、初めまして

湊月

(私も名前言わないと…)

湊月

えっと私は…

スッ…

私の口当たりにずっと手のひらを当て

白露

しー

白露

其れは言ってはいけませんよ

凛「あぶなったな…シラツユ感謝する」

白露

いいえ気にしないでください

湊月

え、えっと…

白露

私から説明させていただきますね

白露

名前とは古来より命のようなもの

白露

名前…真名を知られるということは命を握られたとも同義

白露

なので失礼ながら口を塞がせて頂きました

湊月

そうだったんですね…

凛「そうだ、言ってなかった私も悪いがこういう場所で無闇矢鱈に名乗るなよ?」

湊月

うん

凛「とりあえず挨拶はそこまでにして、シラツユどうやったらここから現世に戻れる?」

白露

…この領域を支配してるのはカエデ様でありその支配された領域から無理やり出ることは不可能です…

凛「つまりカエデっていう神に現世に返してもらうと?」

白露

はい…

白露

カエデ様は優しき御方であり、人の営みを愛する御方でもあります。

白露

今あの御方の身に何が起きているかは分かりません…ですがあの御方は話のわかる御方です。

白露

私からも願いこの方が現世へ帰れるよう手配させていただきます。

凛「…わかった」

凛「とりあえずそれでいい…で、カエデ様はどこにいるかわかるのか?」

白露

今、あの御方は力が弱まりつつあり神域であったはずのここも

白露

本殿であるここと奥にある洞窟のみが神域としての役割を果たしています…

凛「!(湊月が神域に入っても平気そうだったのはそもそも湊月が今いる本殿と洞窟以外が異界になっていたからか…)」

白露

ここも神域ではありますが神域後からは薄くカエデ様が長い間いた影響でもっているに近しいです

凛「ここにカエデ様がいないってことは…」

白露

はい…洞窟の奥にいることでしょう…

白露

いる場所は洞窟なのは確定していますが…ひとつ問題が…

凛「なんだ?」

白露

私は洞窟に入ることができず彼女のみで洞窟の中を進みカエデ様を見つけていただければなりません…

凛「……そうか」

湊月

……

白露

洞窟自体は1本道なので迷うことはありませんがカエデ様自体になにか怒っていた場合、彼女が洞窟を出るまで助けることが出来ません…

凛「……」

湊月

凛…私なら大丈夫

湊月

もしも、カエデ様がなにかあったとしても道もまっすぐみたいだし…

湊月

走って逃げれるよ

凛「無理はするなよ…」

凛「わかった、事態は一刻を争う」

凛「カエデ様になにか怒ってもこいつが洞窟外まで出てこれたらなにかできるか?」

白露

はい…これでもカエデ様の眷属でありここの神主でしたので、陰陽術の扱いは長けています

凛「わかった…こいつを任せる…絶対守れよ!」

白露

カエデ様に使えるものとして必ず彼女を守ると誓います

ザザザッ

凛「もう時間か…スピーカーを切れ」

凛に言われた通りスピーカーを切る

凛「湊月…サザッあと少しだ…私も……ザザッ…く」

凛「負けるなよ湊月」

ツーー

シラツユさんに案内され洞窟へ向かう

湊月

……

白露

………

湊月

(どうしよう…何も喋ることがない…なんか話した方がいいよね)

湊月

シ、シラツユさんって神主って言ってましたけど、生きてた時からやっていたんですか?

白露

ええ

白露

生前はそうですね、ここの神社に神主としてやっていましたね。

湊月

そうなんですね…どうして死んでからもここに?

白露

生前から私は感覚が他の者達よりも優れておりまして…カエデ様の御姿を視認することができていたんです…

白露

それで………お恥ずかしながら…カエデ様を見惚れてしまって

湊月

えっ///そうなんですか!

白露

ええ…それで死んでもカエデ様にお仕え出来るようにと願ったところ今に至ります

湊月

そうなんですね…(シラツユさんみたいな綺麗な人が好きになってしまうほど…きっと綺麗な人?神様なんだろうなぁ)

白露

…貴女様のお話も少し聞きたいですが?いいでしょうか?

湊月

だ、大丈夫ですよ!シラツユさんばかりに話させてしまって申し訳ないです!

白露

いえいえ、カエデ様意外と話すのはかなり久しぶりですから楽しいですよ

湊月

ええっ…何を話そうかな…

白露

迷っているようでしたら私から聞いてもいいですか?

湊月

は、はい!

白露

あの不思議な四角い箱から聞こえた人とはどのような関係でしょか?

湊月

大事な友達で初めてできた親友でもあります!

湊月

小さい頃友達がいなくて中学の時に出会ってから友達になって…色々助けてくれるんです…

白露

話をして貴女のことを大切にしているのがよく伝わりましたよ…

湊月

///

白露

彼女と出会う前は何をしていたんですか?

湊月

えっと…何をしてたかな…よく思い出せないんですが…両親が夜遅くに帰ってくるので家に1人…その頃は…友達もいなかったので多分ひとり遊んでたと思います

白露

そうですか……

湊月

(小さい頃からひとりは苦手だっけど小学生頃友達もいないのによくどこかで遊んでいたっけ…あれ…でもそんなに寂しくなかったような…誰かと遊んでたような…)

白露

洞窟に着きましたよ

話しているうちにいつの間にか洞窟に着いていた

湊月

あっという間でしたね…

白露

そうですね

白露

中はくらいので…暑いかもしれませんがこれを

シラツユさんからロウソクをもらう

湊月

あ、ありがとうございます!

シラツユさんが私にロウソクを送る時の目に違和感を覚える

湊月

えっとシラツユさん…変な話かもしれませんが…何処かで有ったりとかしてますか?

白露

……

白露

どうしてですか?

湊月

えっと、なんとなくなんですけど…シラツユさんの目がなにか懐かしむような目だったので……

白露

そうですか……

白露

そうですね…その話はカエデ様を連れ出してからにしましょう…今は急いでますしね?

湊月

はい…

ロウソクの明かりを頼りに奥へと進んでいく

白露

……やはり彼女は

洞窟に入った私を背中を見るシラツユさんがぽつりと言った その言葉は私には聞こえなかったのだった

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