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ケチャップ
そうケチャが言ってもう2週間が経った。
俺の事を避けているのか?それとも…。
最悪のパターンが脳裏によぎる。
マスタード
最悪と言っても2つのパターンがある。
1つはニンゲンの手によって殺される事。
もう1つはタイムラインが狂ってしまう事。
どっちも最悪だが、後者の方がまだマシだ。
塵となればもう戻れない。
マスタード
街は静まり返っていた。
俺は足を速めた。
マスタード
ノックをしても誰も出てこない。
鼓動が高まる。
いつもならあいつの弟がドアを壊す勢いで出てくるはずだ。
マスタード
中は静まり返っている。
恐る恐る階段を上がっていく。
いつもなら鍵のかかっているケチャの部屋が開いている。
マスタード
返答はかえってこない。
そこにはいつもより荒れている部屋と、ケチャがいた。
マスタード
俺がケチャの肩に触れると同時に、床から骨が飛び出す。
マスタード
コイツはケチャじゃない。
マスタード
次回→20♡
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