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4

子猫を抱き締めたまま

♥

150

2022年10月21日

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nj

俺さ、じんひょんと付き合うことになった

突然部屋に押しかけて言われた

jh

あ、そ、そーなの……?

胸がドキドキする

焦りと自分の醜さでドキドキする

jh

お、おめでとう……

jh

お幸せに……

nj

さんきゅㅎ

nj

じゃ、そゆことで

jh

うん、

部屋からなむじゅなが出ていった後

俺は絶望した

jh

……

jh

……だめだったかぁ、

なむじゅなは俺の好きな人だった

片思いしている時はあいつの好きなタイプになる為に頑張っていた

なのにそんな努力は今日で一瞬にして崩れた

jh

……俺

jh

何のために頑張ってたんだろ……

jh

でもしょうがないよな……

jh

お前にとって俺は親友だもんな

jh

応援しないといけないもんな、

結局は俺みたいなやつじゃなくてじんひょんの方がよっぽど良かったんだろうな

そりゃあいつも惚れる訳だ

jh

あ……

jh

ていうか、俺だけご飯食べてない感じ?

jh

食べに行った方がいいよね、

俺はご飯を食べてない事を思い出して下に行った

jh

あ……

下に降りるとそこにはひょんがいた

jn

jn

やー!ほそがやっと来たな、

jn

お前だけ降りてこないから心配したんだよ、

jh

あはは……すみません、

jh

ちょっと疲れて寝ちゃったんです

とか、そう言う嘘をつく

辛いのをグッと堪えて見守らないといけない

jn

ほら、お前の分残してるから食べろよ~

jh

ありがとうございます、

jn

気にすんな~

jn

じゃ、俺はなむじゅなのところに行ってくるよ、

jh

わ、分かりました……

そう言って俺以外みんな上に行った

ひょんはなむじゅなの所に行った

jh

……

jh

……あれ、

おかしい

前まではよく食べられてたのに

今は食欲がない

意外と精神的にも来てた感じ、?

jh

……ほんとに食べる気がしないな……

jh

……残そ……

心の中でひょんに謝って俺は黙って外に出た

jh

いや寒……

jh

上着着てくれば良かった……

昼も暖かったから大丈夫だろうと上着を持ってこないで外に出た俺は馬鹿だった

jh

今何度……?

そう言ってスマホの電源を入れて気温を確認する

jh

へ……?

jh

じ、10℃……?

jh

まじかよ……

ほんとは今すぐ帰りたいと思ったけど家に帰ったらあの光景を見ないといけない

jh

えー……

jh

これからどうしよ……

jh

今日だけ野宿?

jh

うーん……

そんな考え事をしていると

jh

ん……?

どこからか猫の鳴き声が聞こえてきた

jh

あれ……

jh

……とりあえず探そ……

俺は軽い足取りで公園内を探した

jh

い、居た……

jh

わぁ……ちっちゃい……

鳴き声をする方に来てみるとそこには小さな子猫が鳴いていた

jh

捨てられちゃったのかな……

jh

……うーん

このまま拾おうかと考えたけどメンバーはどんな思いをするんだろ

jh

……あ

冷たい感触が手に当たったかと思えば急に雨が降り出した

jh

傘……忘れてきた……

jh

えー……どうしよ……

jh

このままだと風邪ひくよね……

jh

でもこの猫ちゃん濡れちゃうしな……

そんな独り言をぶつぶつ言っていると

jh

……あれ、

jh

止んだ?

そう思って上を見上げると

俺の好きな人がいた

nj

……

jh

な、なむじゅな?

nj

ん?

jh

なんでここにいんの?

jh

というかなんで場所分かったのさ……

nj

……部屋とか宿舎探してもお前がいなかったから

nj

探しに行ったらまさか公園に居るとは思わなかったな……

jh

あはは……ごめん、

jh

そういえば……じんひょんはどうしたの?

nj

ひょんは……俺の部屋でぐっすり寝てるよㅎ

jh

そ、そっか

えくぼを見せて笑顔で話すあいつを見て俺の気持ちはさらに複雑になった

nj

というか……

nj

さっさと帰ろーぜ

nj

風邪ひくぞ

jh

……いや、先帰ってて、

jh

俺もう少しここに居たい

nj

……いや、帰るぞ

jh

嫌だよ

nj

みんな心配してんだよ、

jh

……

jh

……帰らない、

nj

なんでだよ!

jh

いいから先帰ってって言ってるでしょ!

jh

ひょんを寂しい思いにさせないでよ、

nj

……っ

nj

……分かった

nj

お前も早く帰れよ、

jh

うん、

そう言って傘を差したまま帰ったあいつを見送ってから

jh

……

jh

(このまま死んでもいいかもな……)

そう考えながら俺は子猫を抱きしめていた

以夜

どーも、

以夜

以夜 です

以夜

今回このお話は読み切りなので続きは無いですが

以夜

皆さんでこの話の続きを書いたりして欲しいなと思っています()

以夜

勿論コメ欄で報告をしてくれると見に行きますので

以夜

御報告や♡もお待ちしています()

以夜

それでは、

この作品はいかがでしたか?

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