合作

午後も頑張るかぁ、

さーて、次のクラスはー、

ｶﾞｻｯ、

あの人、カバン開けっ放しじゃん、

閉じとこ、

財布……？

いや、そんなはずは、

この学校整備きちんとしてるし、あの間抜けな人がそんなこと考える気がしない

……となれば、

青花先生で変なことを考えてしまった

そんな訳ないよな、たぶん

こんなだからゆあんちゃんとか言われるんだぞ、俺！！

青花先生、どこ行ったんだろ、

ｺﾝｺﾝｯ､

いやてか、この子3年じゃないよな、？！

1年？いや、確か2年に桃坂っていた気が……

なにか、言い訳は……

クッキー、？

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ､

ﾄﾞｻｯ､（座）

なんだか気分がのらないなぁ、

初めてだって言うのにこんなに、

というか、先輩

ほんと優しい人だよな……

「デート、するんでしょ？」

「冗談冗談、笑」

なんだか見損ないました

……先輩があんな、セクハラ的なことをするなんて

どうして僕は、お金が無いなんて嘘ついたんだろ

……お腹すいてたのに、

すいてるのに、

仕事サボってこんなところいるし、

僕って向いてないのかなぁ、

ﾄﾞﾝｯ““、

向いてない、か

やっぱりそーなのかな？

……いや、先生がこんなマイナスでどうする

もうちょっと様子見しないと、

僕は、大丈夫

この仕事にむいてるんだから

「向いてないって」

「さっさとやめろよ」

こっちの仕事は、

向いてると……思ったんだけどな、

「なおきりくんは愛嬌あるよ！」

「やってみれば〜？」