やばい!いま俺絶対顔赤い!
「ねぇ。氷鷹さん」
「っな、何?」
「顔。赤いですよ?熱でもあるんですか?」
やっぱり?顔赤いよね!どうしよ?
「熱はない」
「そうですか」
「じゃあなんで顔赤いんですか?」
それ聞く!?今!聞く!?
「知らない」
「おい!そこ何話しているんだ転校生と話したいのはわかるが今は授業中だ!
休み時間に話せ」
二人 「すいません」
「続けるぞ〜」
横を見ると手を合わせてペコッとしてきた
すいませんという意味だろう
こいつ一個一個の行動が可愛いんだが!?
マジ無理だって 死ぬ
はぁもう無理かも俺この席でやっていけるのか?心臓もたないぞ!
キーンコーンカーンコーン
昼休みになった
弁当食べに行こ!どこで食べようかな?
「氷鷹さん。一緒に食べませんか?」
「なんで俺?」
「なんか気になるから?」
「自分で言って疑問系てどゆこと(笑)まあいいけど」
「ありがと!」
可愛っ
「氷鷹さんはいつもどこで弁当食べてるんですか?」
「う〜ん。屋上とか教室?かな」
「屋上!?屋上行けるんですか?」
「うん行けるよ」
「前の学校屋上行けなかったんですよね」
「そうなんだ」
屋上についた
ガチャ
「わぁすごいめっちゃ風当たる!涼しい〜めっちゃ景色きれい〜」
すっごい走り回ってる。めっちゃはしゃぐじゃん
「弁当食べよ」
「うん」
「氷鷹さんの弁当めっちゃ美味しそう!」
「食べる?」
「いいの?!じゃあ卵焼きも〜らう」
パクッ
「おいしい〜」
「これ氷鷹さんが作ったの?」
「うん」
「すごいね〜氷鷹さん料理できるんだ」
「馬鹿にしてるのか?」
「うん少し馬鹿にしました!」
「それ自信満々に言うことじゃねえだろ」
「フフッ」
「あのさ俺のこと氷鷹さんて呼ぶのやめてなんか嫌だ
憂成て呼んで」
「いいよ〜憂成!」
自分で言ったけどだいぶと恥ずい
「憂成?顔赤いよ?」
「お前は仲良くなったら意地悪になるのか?」
「かもね?」
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