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晴明

「ねぇ、、本当にこの道で合ってるの?」

「はい、合ってますよ」

と晴明と環が話していると玉緒が言った

玉緒

「な、なぁ」

「何?」

玉緒

「本当に此処大丈夫なんだよな!?」

「大丈夫だってー、此処一応あの世の道だしさー」

と光は言った

環達は地獄に行くためにあの世に繋がる道を通っている

本当は、あの世の道は見つけるのが難しいのだが百鬼学園の近くにあると分かり環達は現在それを通過中なのだ

歌川

「あの世の道って、こんなに長い物なの?」

入道

「だよな、かれこれもう一時間は歩いてるよな?」

玉緒

「俺歩き疲れたぞ!」

「あの世の道って、長いのと短いのかあるからね」

「多分もう少しで、地獄の門に着くと思うんだけと、、」

泥田

「地獄の門?何だそれ?」

鏡夜

「地獄の門は地獄と現世と天国の何処にも繋る門でな?」

「牛頭と馬頭って言う門番が居るんだよ」

秦中

「ごす?めず?」

「はい、、って、秦中さん居たんですか」

秦中

「居たよ、学園長が僕達も一緒行って欲しいって言うわれてな」

「僕達?」

と空が言うと秦中の後ろから角が生えている男が出てきた

???

「初めてまして、秦中くん達助けてくれてありがとうな」

「えっと、、誰?」

光が言うと晴明が教えてくれた

晴明

「彼は神酒凛太郎くん、妖怪酒呑童子で僕の友達だよ!」

神酒

「よろしゅうな」

「よろしくです」

と陸達が話していると地獄の門に着いた

モリ

「此処が地獄の門だ、、」

歌川

「此処が、、」

豆吉

「凄い目があるよ、、」

鬼灯

「此処は亡者も通りますからね、たまに逃げる亡者もいるので」

秦中

「マジかよ、、、」

と言っていると前から誰か来たて言った

???

「あらぁー、鬼灯様お帰りなさい!、、って!環くん達じゃあない!」

???

「あら?、それと百鬼学園の生徒と教師達もいるわ?」

???

「本当ね!」

と彼女達は言った

一人は牛、もう一人は馬、晴明達は一発でこれが牛頭、馬頭だ

「紹介するよ、彼女達が地獄の門で、、」

牛頭

「牛頭でーす」

馬頭

「馬頭でーす」

牛頭、馬頭

「「二人合わせて地獄門番!」」

と二人は手を合わせて言った

歌川

「よろしくです!」

晴明

「へぇー、この二人が、、」

神酒

「環くん達二人と知り合いなん?彼女ら凄い見てはるで?」

と神酒が言うと光が言った

「まぁーね、僕ら地獄の仕事とかしてるし」

「面識とかあるの」

「まぁ、最近は地獄に来るの少ないから久しぶりに会ったよねー」

牛頭

「そうよ!、もうー」

馬頭

「地獄じゃあ、もう滅多に来ないって噂されてるのよ!」

「いや、滅多って、、」

「すいませんの、七不思議役割がありましてな」

馬頭

「そうだったのー」

牛頭

「あら?、そう言えば未来ちゃんと猫が居ないんけど留守番でもしてるの?」

「やっと、本題入れる、、」

鏡夜

「実は未来達は鬼灯さんか掘った穴に落ちて地獄に今居るんですよ、猫は肩抜けて動けないないので俺達が地獄に出向きましてね?」

と鏡夜が説明すると二人は顔を合わせてなるほど、だから、、と言った

「何か合ったの?」

「だからって?」

光達が言うと牛頭が言った

牛頭

「実はね、数分前に猫の声が空から聞こえてねー」

牛頭

「こう言ってたのよー」

牛頭

「「おい!、ごら!ペナント!、、」」

牛頭

「「気絶するなよ!、クソ!二人気絶、」」

牛頭

「「あぁ、、、これ俺オワタ」」

牛頭

「って、聞こえてからバン!って大きな音が聞こえてねー」

馬頭

「その後に未来ちゃんの鳴き声か聞こえてきてねー」

「柳田さんと未来は空で気絶して、猫はそれを片手で受け止め落下、そんで肩ヤったって感じか」

神酒

「陸くん、冷静に分析してはるわ」

秦中

「分析してても、空達を撫でてるな」

「分かりました、話してくれてありがとうございます」

「鬼灯さん、未来達は閻魔庁に居ますかね?居たら白杖代で行きたいんですけど、、」

と環が言うと鬼灯は頷き言った

鬼灯

「えぇ、多分居ますよ」

鬼灯

「さっき、閻魔大王から電話来ましたので」

ハルヒ

「そうですか、、環先輩行きましょう」

「そうだね」

と話して環は白杖代を使い皆を包み閻魔庁に向かった


閻魔庁

環達が白杖代によって閻魔庁に着いた

「到着」

晴明

「此処が閻魔庁?なの?」

佐野

「まるで宮殿だな」

「まぁ、閻魔庁って結構大事な事とか獄卒何か多く出入りしますからね」

豆吉

「へぇー」

と話していると閻魔庁の中から聞き覚えのある声が聞こえた

???

「ね、猫さん!!!か、肩、外れ、!」

???

「大丈夫だって!副首魁の奴に治して貰うからな!?、だから鳴き止め!」

???

「なら、この新薬、、」

???

「ペナント!それ没収だ!」

と中から聞こえる

入道

「この声は、、」

「未来達だな、、、」

モリ

「早く行こう、、」

「ですね、、」

と言って環達は閻魔庁に入った

閻魔庁に入ると獄卒達がせっせと仕事をしている

しかし、突然何処からかサクラの花びらが降ってきた

獄卒達は花びらが降ってきたとたんに仕事をやめ花びらの回収にあたった

どうやら、イワ姫達の喧嘩の影響は地獄まで来ているらしい

サクヤ姫の手入れしている桜が倒れているらしくこうして花びらが落ちて来ているらしい

鬼灯

「また、仕事が遅れる」

「あはは、、、」

鏡夜

「環、置いてくぞ」

「待ってくれ!」

そして、環達はどんどん進んで行くと医務室に着いた、どうやら此処に未来達は居るようだ

「入るか」

と言って環がドアを開けるとそこには猫が未来を片手で撫でていて足で柳田を蹴っている場面だった

未来

「う、ぅ!!」

「泣き止め、な!」

柳田

「ほら!これで泣き止ますこと出来るよ!」

「また、新薬か!ってどっから出した?!」

と猫達がやっていると鏡夜が言った

鏡夜

「おい、何してる」

鏡夜

「迎えに来たぞ」

「あ!、首魁達やっと来たな!」

「悪かったな、道が長くてな」

「遅れてしまったわい」

「そうかよ」

と猫達が話していると未来が猫の胸元から顔を上げた

未来

「っ!、環お兄ちゃん達!」

「未来!無事だっ、!」

陸が言いかけていると未来が陸に通こみ言った

未来

「お、お兄ちゃん!、ね、猫さんが!!」

未来

「か、肩抜けて、、!!!」

「お、おう!わ、わかったから!」

「鏡夜さん!!!」

陸が鏡夜に言うと鏡夜は動いた

入道

「な、何する気だ?」

歌川

「嫌な予感が、、」

「俺も、、」

鏡夜は猫の所に行くと止まり猫の外れている肩を持った

「、、は?、何する、、」

鏡夜

「痛いが我慢しろよ?」

「え?」

と猫が言うと鏡夜は外れて肩を元に戻した

ゴキ!!!

そして、一秒後に猫の断末魔がこだました

「い、、痛ってーーーー!!!」

晴明

「!?、大丈夫!?」

佐野

「あれは痛いぞ!?」

神酒

「これは痛いやろうな、、」

鏡夜

「俺は言ったぞ?我慢しろとな?」

「そ、想像はついてた、、けどよ、、、」

ハニー

「猫!大丈夫!?」

恵比寿

「これは、痛いよ」

恵比寿

「暫くはね」

「うっ、、、」

未来

「猫さん!!!大丈夫なの!?」

と未来が近づくと猫は言った

「お、おう、、大丈夫だ、、心配かけたな」

柳田

「痛み止め上げようか?僕のお手製!」

「いらん!」

「まぁまぁ、落ち着け」

「肩が戻ってそうそうに悪いんだが、天国にこれから向かうぞ」

「少しは休ませてはくんないのかね!」

そして、猫達はまた白杖代によって包まれて消えた


天国

環達は白杖代に連れてきて貰うとそこは美しい天国であるが何やら何時もと雰囲気が違う

入道

「此処が、、天国なのか?」

玉緒

「何か暗いぞ!」

恵比寿

「本当だ、、、」

「とりあえず、、白擇さんの所に行こう」

「その方が良いかも」

ハルヒ

「ですね」

と話して環達は白擇の所に向かった

すると、佐野が陸に聞いた

佐野

「なぁ、白擇って、獣神白擇か?」

「えぇ、、ですけど神らしい事何て全くしませんよ」

豆吉

「え?、神様なのに?」

「佐野さん達も会えば分かりますよ」

「お、着いたぞ」

晴明

「此処なの?、、」

入道

「薬の店なのか?」

と入道が言うと未来が頷き言った

未来

「そうだよ!、白擇お兄ちゃんは薬とか治療とかしてるんだ!」

秦中

「そうか」

「さて、入るかな」

と環がドアを開けようとすると

ドアを開けた瞬間白擇が出てきて環はそれを受け止めた

白擇

「うげ!」

「っ!、白擇さん!大丈夫ですか!?」

と環が言うと店の中から女性が出てきた

女性

「ふん!、最低!」

と女性は言って帰って言った

未来

「うゎ、、、」

晴明

「未来ちゃんと陸くんは見たらダメ!」

「あぁ、大丈夫です」

未来

「見慣れてるからね」

神酒

「どういう意味なん?」

「白擇さんって女癖が悪くてですね」

未来

「何時もあんな感じでぼこられるの!」

入道

「へ、へぇー、、、けど女癖が悪そうに見えないけど、、」

と入道が言うと陸が言った

「悪いですよ、俺達が見た限りの女性の数だと、、、二十人ですよ」

陸が言うと店の中から桃太郎が出てきて言った

桃太郎

「違うよ、さっきの女性で二九人だよ」

未来

「あ!、桃太郎お兄ちゃん!」

「9人も増えてる、、」

桃太郎

「って、鬼灯様と、、百鬼学園の!」

鬼灯

「桃太郎さん、ただいま帰りました」

晴明

「え?、、桃太郎?」

歌川

「桃太郎って、、?」

「何だ?」

と晴明達が言っていると光が言った

「あぁ、彼は桃太郎、、あの鬼を退治した桃太郎だよ」

「知らない?桃から生まれた」

佐野

「いや!、知ってるが鬼を退治した桃太郎か何で此処にいんだよ!」

玉緒

「そうだぞ!何でだ!?」

桃太郎

「それは、、、、」

と桃太郎はなぜ此処に居るのかを説明した

説明をすると、晴明達は複雑は表情をした

そして、晴明達は何とか納得し言った

晴明

「話しは分かったけど、、」

佐野

「何か複雑だわ」

桃太郎

「だよね、、」

「そんで、環に支えられてるのが師匠と」

紅子

「弟子もこんな師匠持つと大変だな」

桃太郎

「あはは、、」

と桃太郎達が言うと白擇は何とか立ち上がり環から離れた

「大丈夫ですか?、白擇さん」

白擇

「うん、何とか、、」

鬼灯

「貴方も懲りませんね、女性にあぁもされてるよく女性付き合えますね」

白擇

「女性は可愛いからね、誰とも付き合える」

「反省してないねー」

と光が言うと環が本題を言った

「ゴホン!、それよりこの天国のありさまは何ですか?」

「イワ姫とサクヤ姫と何か関係が?」

と環が言うと白擇は頷き言った

白擇

「そうだよ、環くん達も知ってるとおり」

白擇

「今、イワ姫とサクヤ姫が喧嘩しててね」

「それは、鬼灯さんから聞きました」

未来

「それと、喧嘩の原因が何か未来達って言ってたけど?」

ハルヒ

「陸達は見覚えがないみたいなんですけど、、教えてくれませんか?」

入道

「その方が喧嘩も早く終わるだろう」

晴明

「ダメですかね、、、」

と晴明達が言うと白擇は言った

白擇

「良いよ、その方が早そうだしね」

「ありがとうございます、、で喧嘩の原因は何ですか?」

と陸が聞くと白擇は答えた

白擇

「実はね、、、」

白擇

「陸くん達が作ったクッキーが今回の喧嘩の原因なんだよね」

、、、、、、、、

一同

「、、、、、え?」

五章終わり


六章開始

少年少女の怪異の七不思議2

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