テラーノベル
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いよな フォロバ絶対Stpr♡
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主人公 キヨ
相手 レトルト
BLです。苦手な人は……
ね?
俺の夢は、最高だった。
いつでも隣には大好きなあの顔と、声があって。俺の事だけ見ててくれて。思わず見つめてしまう綺麗顔が目の前にあった。
ずっとこのままで居たい。
でも、絶対に目覚めはいつか来る。
目覚めはいつも残酷で。
ここではずっと1人だけ。
だからいつからか、目覚めが怖くなった。ずっと夢の中に居たい。
ずっと横にレトさんが居て欲しい。誰とも話さないで欲しい。
俺以外に笑わないで欲しい。
俺以外に触らないで欲しい。
誰にも渡したくない。
そんな願いは叶うはずもなく。
いつも通り笑顔という仮面を貼り付けて学校へ。
外へ出ると、春のまだ少し冷たい風が頬を掠めた。
ひらひらの散る桜を見つめながら、俺は歩いていった。
校門前。
居た。今日も完璧な笑顔を貼り付けながら皆と話すレトさんが…。心の中で舌打ちをしながら表情は一切崩さない。いつもの営業スマイル。
「おはよ。レトさん」
「あっおはよ〜キヨくん。」
ずっとそう。此処から先へ進めない。友達以上になりたいのに…ずっと此処で立ち止まったまま。此処から先には進めない。
まるで足枷をはめられたかの様に、前へ進めなくなる。
コメント
1件
読み終えました。キヨの「夢の中ではレトさんが自分だけを見てくれる」という閉じた世界と、現実の「営業スマイルで距離を保つ」対比が、すごく切なかったです。冒頭の「俺の夢は、最高だった」から一転して「目覚めはいつも残酷」に落ちる流れ、一瞬で心掴まれました。BLの独占欲と片思いのもどかしさ、この先どう転ぶのか気になります。玲さん、続きが楽しみです!