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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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🇯🇵「勝者は────」

アメリカは不安だった。イギリスの性格や行動パターン、考え方からすれば、ドイツを怪しく見せるために何かしていてもおかしくない。ただ、ドイツが自分で認めているような言動をしていることから、恐らくそれは無い。それでも少し怖かった。もしもこれでイギリスが黒で、ドイツが白だったら。自分達市民陣営が負けて猫耳メイド服の刑に処されてしまう。こんなもの、屈辱感を味わってしまう。皆の前で恥ずかしい格好をするのは嫌だ、と。

🇯🇵「勝者は、市民陣営です」

🇺🇸「!!親父!」

🇬🇧「だから言ったでしょう?私がそんなことをするはずがない、と」

🇫🇷「ブリカスなら十分ありえるぞ」

🇬🇧「こら、ブリカスだなんて言わないの」

🇫🇷「草」

🇨🇳「草…イギリス…うっ、頭が」

一人頭を抱えている中、役職が発表された。

市民:アメリカ、韓国、フランス、ポーランド

占い師:イギリス

騎士:イタリア

霊媒師:中国

人狼:ロシア、ドイツ

🇯🇵「では敗北した人狼の二人には私特製の猫耳メイド服を着てもらいます」

🇷🇺「は、はぁ…マジかよ本当に着るのかよ」

🇩🇪「……/(^o^)\」

🇯🇵「残念でした~www」

🇺🇸「さあさあ着てらっしゃいw」


数分後

別室から二人が出てきた。

🇺🇸🇬🇧🇫🇷🇮🇹🇰🇷🇨🇳🇵🇱「wwwww」

🇯🇵「ぐふふふふふふふwお似合いですよw」

🇩🇪「一人だけ笑いの種類が違うな、、ってかあんまりジロジロ見るなよ」

🇯🇵「じゃあセリフを用意したので、気持ちをこめて言ってください」

🇷🇺「……は?」

🇩🇪「……え」

🇵🇱「3、2、1、アクション!」


🇩🇪「お帰りなさいませ、ご主人様…」

🇷🇺「ウォッカ…大量に用意したから」

🇷🇺「べ、べつにアンタのためじゃないんだからッ…!」

画像


🇺🇸「良いモン見れたぜ」

アメリカは写真を撮ろうとしたが、ロシアに全力で止められた。

🇯🇵「あ、ちなみにバニー衣装もあるので、せっかくだし着せちゃいますね」

🇷🇺🇩🇪「は?」

画像

🇩🇪「おいこっち見んな…って、ロシアてめえ!!!しっぽ触んなよ…」

🇷🇺「w」

🇯🇵「露独てえてえ…ぐ腐腐」

🇩🇪「テメェら後で覚悟しとけよ」


食事もすっかり終わり、日本とドイツは絶望していた。そう、これから会社で仕事なのだ。

🇯🇵「…(´д`|||)」

🇩🇪「(´・ω・`)」

暖かい日差しが差し込む昼間、二人の社畜は家をあとにした。

※実際の国とは関係ありません

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