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城の入り口を開け、入ってゆくと2つの魔法陣が配置されていた。
一つは赤色の魔法陣でもう一つは青色の魔法陣である…
私はまず赤色の魔法陣の上に立つと…
ブゥン!!
と、異空間に飛ばされた。中は建物なのか赤銅色の石レンガの城のようだ…先程はグレーの石レンガに対しここは先程いた所と別のようだ。
火が灯る燭台に照らされ中は明るかった周りには火を纏ったような敵がわんさかいる…
私は慎重に進みながらこの城を探索する…
かなり蒸し暑い私の汗はダラダラに垂れてゆく…
隠密行動を続けてゆく内に次の部屋の道のりに魔物がいた。
赤い炎を纏ったスライムが3体…勝てそうだ。
私は刀で奴らを切り裂く…しかし、かなり熱い炎に刀が行き届かない…
スライムは突進してゆく…炎が熱すぎるので私は離れ片方の刀を投げる…それはスライムに突き刺さり消滅する…これしか戦い方はなさそうだ…
そうして離れ投げ、離れ投げをしている内に全滅し、私は扉の先へと進む…
他にも炎の魔法使いなどもいたが戦うと大量を消耗すると思い奴らから避けつつ私は先へ進んでゆく…
そして私は大きな扉を開けるとその先には王座の間的な所に来た。
柱が6本あり、赤い絨毯に周りには赤い炎を放つ篝火が4つほど…そして奥には玉座があり何かが座っていた…
それは…金髪でオレンジ色の服にスカートまるで赤人形の服装をしている女の人が座っている。
左目に眼帯をつけていたが右目には「Ⅹ」と刻まれていた。
「…炎の玉座へようこそ水無月家の子よ」と、彼女はそう言った。
「お前は何者なのだ?」と、私はそう言うと彼女は「もしや、汝は記憶がないのか?それなら興味深い」
彼女は何を言っているかわからなかったが私の事をよく知っているということはわかった。
「教えてよ、私の過去何があったか」
「無理だな、記憶というものは汝自身から知る事だ、主様もきっとそう言う筈だ」と、彼女はそう言った。
「そう、でここから先に進みたいんだけど…」と、私は聞くと
「なるほど、では我を倒して汝の決意を見せてみせよ」と、彼女から炎の翼のようなものが生えてきた。
「決意を見せよ…か」と、私は刀を持つ。
そして私は刀を使い彼女に攻撃を繰り出してゆく。「蒼緑刀」と、彼女に攻撃を繰り出す。
彼女はそれを避け「赫斬撃」と、縦の斬撃が降ってきた…私はぎりぎり避けれたがあんな物に当たってしまうと一瞬で倒されてしまうだろう…
「汝よ、その程度か決意を見せる物だったらもっと本気を出さないと我を倒すことは無理だ」
そして私は骨が折れる戦いへとなりそうだと、思った。