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突然ですが俺は嫌われてます。

朝下駄箱を開けるとみんなからの贈り物が入ってます。

俺は教室に入ります。

そうすると水が降ってきますきます

びしょ濡れになった俺を見るとみんなが笑顔になってくれます。

それはあいつらも同じです

潔「おはよう。蜂楽、千切、凪、凛、玲王」

そう言っていつもみんなの名前を呼びます。

そうするとみんなが起こります。

凛「気安く名前呼んでんじゃねぇよ」

千「キモいんだけど」

蜂「てかこんなやつに構うだけ無駄でしょ。いこ」

そういうと皆さんは俺に背を向けて走っていきます。

けど最近は國神が変なことを言ってきます

國「あと、もう少し粘れ」

俺はその言葉の意味が理解できません。この間は凪に変なことをされました


その時俺は屋上にいました。

もう何もかもが嫌で死のうとしてました。

地面を見下ろすと遠近法で小さくなった人たちが見えます

けど自然と恐怖は、ありませんでした。

やっとこの苦しみから解放されると思ったらむしろ喜ばしいことでした

俺は飛び降ります。

重心を傾け落ちます

その時屋上に凪入ってきました

そうすると凪は急いで俺の腕を取り引き上げました

俺を引き上げると凪は泣き出しました。

凪「まだ死なないで、、後少しだから、、、」

そう言う凪の声はとても震えていました。

俺は訳がわからなかったのですがその場を後にしました。


それからも虐められ時に助けられて一ヵ月が過ぎていました。

今日は休日だからとのんびりしていると一件の通知が来ます

その相手は玲王でした

内容はこうです。


○時△分××公園にこい


俺は不思議に思いながら準備をします。

家を出ると足が思うように動きません。

俺は重い足をひきずるように公園に行きます


着くとそこには玲王、凛、蜂楽、千切、凪、國神がいました

数秒間の沈黙の後玲王が口を開きます

玲「潔。今まで耐えてくれてありがとうな。お別れの時間だ」

そうするとみんなは声を合わせて言いました

「潔!俺らの分までよろしくな!!大好きだぜ!!」

そうすると意識が朦朧とし俺はその場に倒れました。






目が覚めるとそこは病院でした。

あたりを見回すと冴がいた。

冴「潔!目がさめたのか!体は!」

冴は焦って俺に聞いてきました。

潔「えぇ?さ、さえ?体?なんのこと」

冴は深刻そうな顔をして黙った。

冴「潔。よく聞け。一週間前お前の学校で火事があった。お前は崩れ落ちた天井に押し潰されいつ死んでもおかしくない状況だった。そしたらあいつらがお前を助けに行ったんだ、、、、」

潔「え、、、、?みんなは、、?凛は?蜂楽は?千切は!?凪は!?玲王は!?!?」

俺は怒り狂ったようにいう

冴「お前を庇って死んだ、、、、、、」

潔「は、、、、、?」

意味がわかんない。今さっきまで俺は玲王たちと話してた。

みんなが、、?俺を庇って、、??

潔「あ“あ“ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

俺はパニックになって飛び降りようとした

そしたら冴が俺を抱きしめていった

冴「やめろ潔!!お前まで死んでどうする!!あいつらの死を無駄にしてどうする!!!!!あいつらはいなくてもおれはいる!!!あいつらの分まで生きろよ!!誰もお前を責めたりしねぇ!!俺も!!あいつらも!!!俺も手伝うから、、、一緒に生きようぜ?」

そう言う冴の声は震えてた。




俺どこまでもあいつらに助けられてばっかりだったんだなぁ

そして、、、、








愛されてたんだなぁ、、、、、、










潔「冴?俺と生きてくれる?」


冴「勿論だ」







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コメント

1

ユーザー

読み切り作品やのに涙腺崩壊した😭

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