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帰り道、一歌をさらう車を見かけた杏とKAITOは急いでプリキュア部に入って、3人に話す。
桐谷遥「杏、息切らしてどうしたの?落ち着いて💦」
杏は息を切らしながらも話す。
杏「ハァ・・・ハァ・・・だから、星乃さんが何者かに連れてさられたんだって!!」
3人&妖精「えーーーー!?」
咲希「いっちゃんが!?しほちゃんどうしよう!?」
志歩「白石さん、一歌が連れさられている場所は?」
話すが・・・。杏はクビを横に振る。
杏「ごめん……急いで追いかけたんだけど、見失っちゃって……!」
咲希「そんな……!」
教室の空気が一気に重くなる。
すると、窓の外から黒い霧が流れ込んできた。
レン(妖精)「この気配……ネガトーン!」
リン(妖精)「しかもすごく強いよ……!」
KAITO(妖精)「一歌が狙われてるんだ!」
その瞬間、杏のスマホが震える。
画面には知らない番号。
杏「……誰?」
恐る恐る通話ボタンを押す。
???『フフフ……助けたければ、旧ライブハウス“STAGE ZERO”へ来な』
志歩「この声……!」
???『来なければ、その子は絶望に飲み込まれるよォ?』
ブツッ。
通話が切れる。
咲希「STAGE ZEROって……今は閉鎖されたライブハウスだよね?」
志歩「最近、不気味な噂もある場所……」
杏は拳を握りしめる。
杏「行こう」
咲希「でも危険だよ!?」
杏「それでも、一歌さんを放っておけない!」
志歩も静かに頷く。
志歩「私も行く」
咲希「……うん!みんなで助けよう!」
妖精たちも飛び上がる。
レン「決まりだね!」
リン「急ごう!」
――数十分後。
廃墟となったライブハウス“STAGE ZERO”。
入口には黒い霧が渦巻いていた。
KAITO(妖精)「間違いない……ここだ」
杏が扉を押し開ける。
ギィィ……
中は真っ暗で、ステージだけが赤黒く光っていた。
そしてその中央には――
拘束された星乃一歌。
一歌「みんな……来ちゃダメ……!」
咲希「いっちゃん!!」
その時、天井から不気味な笑い声が響く。
???「アハハハハ!!ようこそ、プリキュア!」
黒い霧の中から現れたのは、仮面をつけた謎の少女だった――。
謎の少女は仮面を外すとなんとピンク髪の闇堕ちした暁山瑞希だった。
謎の仮面の少女「あーあバレちゃったか~♪この子どうするかわかるよね?」
杏「瑞希!やめて!」
ミズキ(闇堕ち)「やめないよ、この子をボク達の仲間にするんだから」
瑞希はいいながら一歌の顎を触る。
ミズキ(闇堕ち)「やっちゃいな!ネガトーン!」
ネガトーンは志歩たちの方へ向かうと志歩たちは変身してネガトーンを倒すのだが、やられてしまう。
綺麗な歌声が聞こえてきて・・・
遥「みのり!!危ないよ!!離れて!!」
花里みのり「え・・・・!」
ネガトーンはみのりを襲そうとすると赤色の妖精のMEIKOがやってきた。
ルカKAITOリンレン「MEIKO!!!」
MEIKO「あらあら、私の仲間に手を出したら容赦しないわよ!」
花里みのり「メーちゃん!?」
MEIKO「あなたの願いを叶えるために来たわ」
花里みのり「私はもっともっとアイドルになるために頑張ってきた。だけど遥ちゃんや愛莉ちゃん、雫ちゃんと一緒に国民敵アイドルになる!!!」
MEIKO「願いを叶えるわ!」
MEIKOはみのりの願いを聞いてスマホを渡してみのりは変身して
花里みのり「私はみんなを癒すヒーリング!キュアクローバー!!! 」
遥「みのりが・・・5人目のプリキュア!?」
みのりの体が優しい緑色の光に包まれる。
キュアクローバー「みんな、大丈夫!?」
クローバーが両手を広げると、柔らかな光が志歩たちを包み込んだ。
咲希「傷が……治ってる!?」
杏「すごい……回復の力!?」
MEIKO「クローバーの力は“癒し”と“希望”よ!」
ミズキ(闇堕ち)「チッ……新しいプリキュアか」
キュアクローバー「もう誰も傷つけさせない!」
ネガトーンが雄叫びを上げ、再び突進する。
ネガトーン「グオオオオ!!」
キュアクローバー「みんな、一緒に!」
4人は立ち上がり、クローバーの隣へ並ぶ。
キュアベース「行くよ!」
キュアビビット「今度こそ!」
キュアステラ「負けない!」
キュアウィング「絶対助ける!」
5人のペンダントが共鳴し、ライブハウス全体に光が広がった。
レン「みんなの心が一つになってる!」
リン「新しい必殺技が使えるよ!」
5人「プリキュア!セカイ・ユニゾン!!」
音楽と光が渦となり、巨大な虹色のエネルギーがネガトーンへ放たれる。
ネガトーン「ギャアアアア!!」
黒い霧が消え、ネガトーンは浄化された。
静寂が戻るライブハウス。
拘束が消え、一歌が倒れそうになる。
咲希「いっちゃん!」
咲希が慌てて抱きとめる。
一歌「みんな……ありがとう……」
だが、その時。
ミズキが静かに笑った。
ミズキ(闇堕ち)「フフ……今日はここまでにしてあげる」
杏「待って!」
ミズキ「でも覚えておいて? 次はもっと深い絶望を見せてあげる」
黒い霧がミズキを包み込む。
そして――姿は消えた。
志歩「逃げられた……」
MEIKO「かなり強い闇に支配されてるわね……」
みのりは不安そうに胸を押さえる。
みのり「瑞希ちゃん……どうして……」
KAITO「きっと理由があるはずだ」
レン「だからこそ、助けないと!」
一歌がゆっくり立ち上がる。
一歌「……暁山さんも、絶対助けよう」
5人は互いに頷いた。
ライブハウスの壊れた天井から、夜空の星が見えていた――。