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一歌を救い何とか、街の平和を守り、過ごしていた。
一歌「…..(もっとデビューするために歌わなきゃなのに….)」
絶望が出てき始めて…
志歩「一歌!?」
咲希「いっちゃん!?」
遥「一歌!?」
みのり「一歌ちゃん!?」
杏「星乃さん!?」
レン(妖精)「やばいよ・・・あの子、絶望が落ち始めてるよ!!」
リン(妖精)「このままじゃ危ないよ💦」
ミズキ(闇堕ち)「あの子は絶対にボクたちの仲間になるもんね!」
杏「そんなことさせない!!」
ミズキ(闇堕ち)「アハハ!止められるかなァ?」
黒い霧が一歌を包み込んでいく。
一歌「うっ……苦しい……!」
志歩「一歌!」
レン(妖精)「絶望が強すぎる……!」
KAITO(妖精)「このままじゃネガトーン化しちゃう!」
咲希は一歌の手を強く握る。
咲希「いっちゃん、思い出して! 私たち、ずっと一緒に夢を追いかけてきたでしょ!?」
みのり「一歌ちゃんの歌、たくさんの人を笑顔にしてたよ!」
遥「一歌!負けるな!!」
だが、一歌の周りの闇はさらに強くなる。
一歌「私は……もっと頑張らないと……でも、怖い……」
その時。
杏のペンダントが淡く光り始めた。
杏「……え?」
レン「杏の心が反応してる!」
杏は一歌の前へ立つ。
杏「星乃さん」
一歌「……杏ちゃん……」
杏「私、最初は自信なんてなかった。でも、みんなと出会って変われたんです」
志歩たちも頷く。
杏「だから、1人で抱え込まないでください!」
咲希「そうだよ、いっちゃん!」
みのり「仲間がいるから!」
5人の想いが光となって一歌を包み込む。
その瞬間――
バキィン!!
黒い闇にヒビが入った。
ミズキ(闇堕ち)「なっ!?」
一歌「みんな……」
一歌の胸から、青白い光が溢れ出す。
KAITO(妖精)「新しいセカイの力だ!!」
光の中から現れたのは、蒼い羽のようなペンダント。
一歌はそれを握りしめる。
一歌「私は――歌でみんなを救いたい!!」
まばゆい光が空へ駆け上がった。
ミズキ(闇堕ち)「まさか……!」
一歌の姿が光に包まれていく――。
するとブルースカイいろの妖精初音ミクがやってきた。
初音ミク(妖精)「一歌、来たよ!」
一歌「ミク!?」
ミク(妖精)「大王様がお呼びだよ」
6人「大王様?」
6人(一歌を含む)は頭を傾げていた。
咲希「それって、偉い人だよね?」
リン(妖精)「そうだよー!」
KAITO(妖精)「もしかしてボクなにかして呼ばれたの!?」
そして一歌達6人はミク達のセカイ妖精のセカイへ向かうと・・・・
初音ミク(妖精)「着いたよ~!大王様!ただいま帰りました!」
???「ミク、おかえり!」
大王様は何と現実世界と同じ咲希の天馬咲希の兄天馬司だった。
咲希は思わず「お兄ちゃん」と呼ぶのだが
???「無礼者!我をお兄ちゃんと呼ぶな!我はツカーサテンマだ!」
咲希「ツカーサテンマ……?」
司「そうだ!我はこの“セカイ”を治める王!」
遥「えぇぇぇ!?」
みのり「咲希ちゃんのお兄さんにそっくり……!」
司は大きなマントを翻しながら笑う。
司「ハーッハッハッハ!当然だ!なぜなら私は“希望のセカイ”を守る存在だからな!」
KAITO(妖精)「大王様はセカイを見守ってるんだよ」
レン(妖精)「困った時はいろいろ助けてくれるの!」
咲希「へぇ……意外とすごい人なんだ」
司「“意外と”とはなんだ!!」
みんなが少し笑う中、一歌だけは不安そうな顔をしていた。
一歌「……私、本当にプリキュアになれるのかな」
その言葉に場の空気が静まる。
ミク(妖精)「一歌……」
司は真剣な表情になる。
司「力とは、“強い者”に宿るわけではない」
6人「……?」
司「誰かを想う心。諦めない願い。それこそがセカイの力だ!」
一歌は胸のペンダントを見つめる。
一歌「想い……」
司「お前はすでに、その力を持っている」
すると突然、空が黒く染まり始めた。
リン(妖精)「この気配……!」
レン(妖精)「ネガトーンだ!!」
警報のような音がセカイ中に響く。
KAITO(妖精)「街に大量発生してる!」
杏「そんな……!」
ミク(妖精)「しかも今回は普通じゃないよ!」
空中モニターに映ったのは、巨大な黒い塔。
その頂上には――
ミズキ(闇堕ち)「アハハハハ!今日は絶望をいっぱい集めちゃおうかな!」
咲希「瑞希!!」
司は険しい顔で塔を見る。
司「まずいな……“絶望の塔”を作るとは」
志歩「絶望の塔?」
司「人々のマイナス感情を吸い取り、巨大な闇を生み出す禁忌の装置だ」
みのり「そんなの放っておけない!」
一歌はぎゅっと拳を握る。
一歌「……行こう」
杏「一歌さん?」
一歌「みんなを守りたい。その気持ちは本物だから!」
ミク(妖精)「一歌……!」
一歌のペンダントが青く輝き始める。
司「フッ……どうやら覚悟は決まったようだな」
6人は頷き、“絶望の塔”へ向かって走り出した――。
司「お前たちならきっとできる!希望のセカイも、人間界も!」
6人「はい!!」
すると突然、セカイ全体が大きく揺れた。
ゴゴゴゴ……!!
リン(妖精)「きゃあっ!?」
KAITO(妖精)「また闇の反応だ!」
空に黒い亀裂が走り、不気味な霧が流れ込んでくる。
ミク(妖精)「まずい……絶望の塔が動き始めてる!」
司は険しい表情で玉座から立ち上がる。
司「急げ!塔が完全起動したら、人々の心が闇に飲まれてしまう!」
志歩「そんなの止めるしかない!」
遥「行こう、みんな!」
6人は急いでセカイの出口へ向かう。
その時――
ミズキ(闇堕ち)の笑い声が空に響いた。
ミズキ(闇堕ち)『アハハハハ!もう遅いよ!』
巨大なモニターに映し出された街では、人々が苦しそうに膝をついていた。
通行人A「なんだか……苦しい……」
通行人B「やる気が出ない……」
咲希「みんなの心が……!」
みのり「絶望を吸い取られてるんだ……!」
一歌は画面を見つめながら拳を握る。
一歌「こんなの、絶対に間違ってる!」
その瞬間、一歌のペンダントが強く輝いた。
ミク(妖精)「一歌……!」
青い光が一歌を包み込む。
司「ついに目覚めるか……!」
一歌の胸に、不思議な歌声が響く。
???『あなたの願いを、歌にして――』
一歌「この声……!」
光の中で、一歌は手を伸ばす。
一歌「私は……みんなを守りたい!」
すると、青い羽のペンダントが眩しく光り――
ミク(妖精)「今だよ、一歌!」
一歌「うん!!」
一歌の身体が光に包まれ、新たなプリキュアの力が目覚め始めた――。