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__6 燃える恋心
宮舘side
岩「 はぁ……やっと仕事終わった、」
くたびれた帰り道。
俺と照はトボトボ帰る。
宮「てかさ、ふっかと翔太と目黒、あの子のこと好きだったんだな。」
岩「……だな、」
宮「……一目惚れとか言ってたな、」
岩「……だな、」
宮「俺らもあるかな、?」
岩「……ないんじゃね」
宮「だよね、笑 じゃあ安心だ、笑」
深「おっかえり〜‼️」
岩「…ただいま」
美「ほら、やっぱ疲れてるんじゃあ、?」
深「…そんなことないよ、!ね、ね?」
ふっかから、「つかれたとかいわねぇよな?」
という、目線が飛んでくる。
確かに、SnowManは、疲れたとは言わない。
宮「うん、焼肉行こっか?」
深「んじゃ、運転よろ。」
岩「俺今日運転休みたいな、」
照がそういった瞬間、おれとふっかの目が照に注がれる。
岩「そうだ、お前ら免許ないんだった……」
2人「……笑 よろ、」
深「んじゃ、かんぱぁーい、!」
深「ごくごく、ぷはぁ……」
岩「……お前、それやめろ。捕まるぞ?」
深「…はい、」
宮「おいしい?」
美「ジュース、ですけど…?笑」
宮「ははっ、笑 お肉焼こっか?」
岩「……ふっか、今日オフだろ?」
深「へーい、わら」
ふっかが肉を焼き出す。
その間に、俺と照が美羽ちゃんと話す。
大丈夫、大丈夫。
好きになるわけない。
岩「…家の事情、ってさ、聞かないほうがいいかな、?」
こっそり照が耳打ちしてくる。
宮「聞いといたほうがいいかも。他の人に聞かれたらあれだし。」
岩「そうだよな、」
岩「……美羽ちゃんの、家の事情って聞いてもいい❓」
美「はい、全然気つかわなくて大丈夫ですよ、笑」
宮「っ、」
っ、ぶね…
確かに、ふっかの言ってた笑顔は、破壊力やばい……
美「んー、何から話せばいい、ですかね、?」
宮「家族構成、聞いてもいい?」
美「お母さんと、妹と、私です、」
お父さん、いないのか……
岩「妹いるんだ❓どんな子?」
美「勉強ができて、顔が可愛くて、モテて…」
宮「なんでもできるんだね。笑」
美「はい、本当に。だから、お母さんは妹ばっかりで、」
岩「…そ、っか。」
美「私だけのいいとこなんて、ない、から。笑」
深「そんなことないよ。俺は、美羽ちゃん見てて、すっげぇ、惹かれた。」
深「美羽ちゃんだけの、魅力でしょ❓わら」
黙って話を聞いていたふっかが口を開いたかと思うと、笑みをこぼして、また肉をひっくり返し
た。
宮「俺もそう思うよ。これからいいとこまだいっぱいあると思うし。」
岩「みんなでいいとこ見つけるね❓笑」
美「ふふっ、笑 ありがとう、ございます、笑」
宮「なんで泣いてんのっ、!?」
美「ごめんなさい、泣いてばっかですね、、笑 ……嬉しくて、です、」
宮「…そ、っか。」
強い。
1人で、今まで戦ってきて、今、生きてるんだ。
とんでもない、奇跡みたいだ。
これからは、俺が守りたい。
弱いとこ、全部さらけ出してほしい。
全部、受け止めるから。
なぁんて覚悟をこっそり決めた。
深「…焼けた、かな、」
岩「………」
宮「………」
美「これを、食べるのが、焼肉、なんですか、?」
深「……ごめん、わら」
宮「なんか、すみみたいになっちゃってるから、笑」
岩「…今度は俺が焼くか、笑」
美「私が焼きますっ、!」
宮「いいよ、危ないし。ここは大人に任せて❓笑」
岩「そうそう、ごめんね?お腹空いてるのに」
深「マジでごめんなさい、」
宮「笑、全然いいよ、照、焼くの変わる。」
美羽ちゃんへの考え方が変わって、なんだかんだ面白い日だった。
コメント
9件
舘様も美羽ちゃんにどんどん惹かれていくのかな〜??続きが楽しみ〜♪(* >ω<)
肉が、炭に……笑((黙れ料理できん奴