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考えれば考える程、
おじさんと私の関係性があからさまに繋がってく。
行動、言動、引き起こす場面。
真剣に考えてみたらおじさんが亡くなるまでの
エピソードを私がこの身体で感じている
のかもしれないだとしたら
本当におじさんが私の心の中に……?!
おじさん「そろそろ出てきて
もいい頃だと思って……」
私「おじさん。」
おじさん「わしのせいで怖い目に
遭わせてしまってすまぬ。。」
私「んーん、おじさんのせいじゃないよ。」
おじさん「君の心の中は優しさに包まれていて
居心地が良かった
誰かに癒しを求めていた
わしだからこそ言える事。」
私「居心地?」
おじさん「若い時に結婚を約束していた方が
亡くなってわしは独り身になった。
誰かのそばに居て誰かと
楽しむという事ができなかったのが
心残りでのぉ」
私「そうだったんだ。」
おじさん「命は助からなかったが君には
無数の感情を見せて貰って体験することが出来た。 君の身体を使って身勝手な事をしてしまったのは
許しておくれ。」
おじさんの気持ちが私には凄く刺さることだった。
誰かを頼りたい時だってあるのは私もわかる。
おじさんはずっと独りだったんだと思うと
胸が苦しく私でよければって強く思った。
私の中のおじさんは
私の身体を自由自在に操る天才なのかもしれない。
おじさんと出会えて世界観が変わったのもその1つ。平凡な毎日を過ごしていた私に沢山の輝きを持つ世界を見せてくれたおじさんには感謝しかないのである。
おじさんが居なかったら私の存在も知る事なんてない私が居なかったらおじさんの存在も知る事なんてない
ある意味、これが運命なのかもしれないと思った。
続く。