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前と同じリビング。
ランドマークタワー方面が大きい窓から見えている。
そこで牛丼とビッグマック、冷蔵庫に入っていたお茶のペットボトルで宴会開始。
「程良く疲れた身体に、牛丼の甘さがいい感じなのです」
未亜さんが妙に納得している。
「ハンバーガーも余り食べませんけれど、こうやって食べると美味しいですね」
美洋さんも。
ちなみにハンバーガーも牛丼も3つずつ。
つまり自由に分け合って食べようという状態だ。
まだ間接キスだと考えたりする僕は、いい加減考え方を改めた方がいいのだろうか。
「マックのハンバーガーって実は初めて。でも結構美味しいね」
彩香さんははむはむと、大きいハンバーガーをつついている。
「やっぱりハンバーガーはビッグマックがいいのだ」
我が意を得たりという感じの亜里砂さん。
ちなみに彩香さんは物珍しげに色々見ながら食べる感じで、美洋さんは落ち着いて目の前のものを食べている様子。
亜里砂さんは空いているものを何でもいいから食べる感じで、僕と未亜さんは食い散らかしたものを片付けつつ食べる。
結果、僕は亜里砂さんが一気にかっ込んだ後の牛丼を同じ箸でいただき、彩香さんが食べ残した分のビッグマックをいただく事になった。
元々お昼に結構食べていたのでお腹いっぱいだ。
「さて、一服したらアウトドア屋さんを見に行くのだ」
「そうそう、それが目的なのです」
「その後は晩ご飯を買いに行かないとね」
「メニューはもう決めているのだ、任せておけなのだ」
皆さん絶好調な感じ。
でも確かにここは色々買いに行くのに便利な場所だ。
休日の前進基地としてちょうどいいな。
ここから見える風景もいかにも新しい街という感じでいい。
「よし、片付けたらアウトドア屋さんを見に行くぞ」
「今日は見るだけにしておくのです。確認したら通販と値段を比べてみるのです」
「通販の方が安いですからね。でも靴とかは試して履いて確認して買った方がいいですよね」
「その辺は個人の判断なのだ」
そんな事を言いながら宴の後を片付けて出かける準備。
結構皆さんタフだなあと思う。
自転車で20キロ以上走ったばかりなのに。
でもまあ楽しいからいいか。
「それでは出陣なのだ」
財布と空のデイパックというスタイルで玄関の外へ。
亜里砂さんが鍵を閉めて、エレベーターに乗って。
歩くこと5分程度でお店に到着だ。
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