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徒歩5分でアウトドア専門店が入っているショッピングセンターへ。
この環境はやっぱり便利だ。
だから多分、今後も亜里砂さんの家にはお世話になるんだろう。
そんな事を思いながら中へ入る。
入って右側が大きいアウトドア専門店だ。
更にその先にアウトドアメーカーの直営店もある。
早速品定め開始だ。
「何から見ていきますか?」
「端から全部なのだ」
そんな訳で、興味の赴くまま見ていく。
「いい雨具は欲しいけれど、まだまだ成長期ですので借り物で我慢するのです」
「そう言えば未亜さん達は寝袋とカバー、マットは買ったんだよね」
「あれは私達がやりそうな活動では一番色々長く使えるだろうって、美洋のお父さんが選んで買ってきてくれたのですよ」
「登山なら本当は靴を一番先に買うそうですけれどね。野遊び部の活動は登山だけじゃないですし」
「うちで次に頻繁に使うのはザックなのですよ」
確かに何の気なしに買った僕のいいザック、結構活躍しているしな。
寝袋もほぼお泊まりの時は使っているし。
そんな訳で美洋・未亜組はザックのところで停止。
色々品定めしている模様。
「彩香さんはどの辺を見てみたい?」
「本当は寝袋なんだけれど、今借りている寝袋とマットって、きっととってもいい物なんだと思う軽いし小さくなるし、それでいてきっちり閉めれば温かいし。だから一応見てみるけれど、多分買えないな」
「でも一応見てみようか」
そんな訳で寝袋のコーナーへ。
「これだね、今私が使っているの」
値札を見る。
2万円台後半だ。
「うーん。これに慣れちゃったのが失敗かな。これって小さくなるし軽くなるし暖かいんだけれど、やっぱり高いね」
「美洋さん達が使っている物より1万円くらい高い値段だものな」
「でも美洋さん達のは、私の体力とか大きさを考えると、畳んだ時に大きいんだよね。今借りている物は、その気になればデイパックに雨具と一緒に入れても余裕だし。やっぱりもう少しお金が出来てからかな」
確かに彩香さんが使っている寝袋は、とっても小さくなる。
女性用らしく長さは短いのだけれど、それを含めてちょうどいい感じだ。
「なら次はザックを見てみようか」
「だね。悠のと同じくらい入るのがあれば便利だし」
そんな感じで今度はザック売り場へ。
美洋さんと未亜さんが真剣な感じで品定めをしていた。