冴凛です
ちょっと歪んでるかも
ほんとにあった話じゃないです!!
試合終了後
凛「兄貴。」
冴「なんだよ…」
凛「…楽しかった」
冴「そ…」
凛「俺、兄貴の弟でよかった。」
冴「…当たり前だろ。」
凛「兄貴に勝ててよかった。」
凛「なんつーか」
凛「俺にはもう兄貴は十分だ。」
凛「だからもう俺の事は気にせずサッカーを
楽しんでくれ」
冴「っ……」
冴「まだ俺がお前の事気にしてると思ってたのか?笑」
凛「気にしてたらって話だ。」
冴「そうか。」
凛「じゃあな、潔達待ってるから。」
凛「俺より才能あんだから頑張れよ。」
冴「そんな事言われなくても分かってる。」
凛(試合中なんで触覚と兄貴が仲良くしてたら
モヤモヤしたんだ……?)
潔「おい?凛大丈夫か?」
凛「……あ? 大丈夫に決まってるだろ。」
蜂「ねーてか凛ちゃんさっき……」
冴「……」
冴(何なんだ、あいつ。凛の事好きなのか。)
士「冴ちゃん?ボーッとしてどうしちゃったの?♡」
冴「黙れ早漏悪魔。」
士「あっ!もしかして凛ちゃんの事だったりー?♡」
冴「……黙れ」
士「あれ!図星?!♡」
ガチャ
冴「お母さん。」
糸師ママ「あら!冴!」
冴「凛は?」
糸師ママ「お友達と遊びに行くって言ってた気がするわよー?」
冴「友達って誰だ。」
糸師ママ「そんなの知るわけないでしょ〜?」
糸師ママ「冴は昔から凛のこと大好きね〜?」
冴「そんなのどうでもいいんだよ。」
ガチャ
潔「おっ邪魔しまーす!!」
蜂楽「お邪魔します〜!」
凪「お邪魔しま〜す…」
糸師ママ「あら〜♡ どーぞごゆっくり!」
潔「 お前のお母さん可愛いな笑 コソ」
凛「あ?どこがだよ」
凛「友達と部屋いくから絶対開けんなよ」
糸師ママ「わかってるわよ〜 」
冴「……」
潔「それじゃあお邪魔しました!」
蜂「お邪魔しましたー!」
凪「お邪魔しました〜… 」
糸師ママ「ちょっと凛〜!?」
凛「なんだよ、」
糸師ママ「いつのまにあんなお友達出来てたの?!」
凛「一々うるせぇ、」
糸師ママ「特にあのこかわいかった!」
凛「潔か?」
糸師ママ「あー!そう!その子!」
糸師ママ「凛あのこ気に入ってるでしょ?笑」
凛「なんでもいいだろ…」
凛「部屋行ってる。」
糸師ママ「はーい!」
糸師ママ「ねえ冴?」
冴「?」
糸師ママ「凛に話しかけないでいいの?」
冴「どうせ無視されるだろうし…」
糸師ママ「凛は話しかけて欲しいかもよ?」
冴「話しかけてくる。」
糸師ママ「うん!!」
コンコン
冴「入るぞ……」
凛「あ?」
冴「俺と話したくもないと思うが、1つ聞きたいことあるんだ」
凛「あ?なんだよ。」
冴「えーっと、」
冴「お前って潔の事好きなのか」
凛「は?」
冴「いや、気になっただけだ、」
冴「いやなら答えなくて、」
凛「好きなわけないだろ」
冴「好きじゃないのか」
凛「当たり前だろ」
冴「好きな人いねーのか」
凛「この年頃だぞ、いるに決まってるだろ、」
冴「誰なんだ、」
凛「教えるわけないだろ、」
凛「早く出てけ、//」
冴「おう、、」
冴「お母さんお休み」
糸師ママ「あら?もう寝るの?」
冴「おう、なんか疲れたんだ」
糸師ママ(きっと凛のことだろうな笑)
糸師ママ「わかったわよ〜おやすみ〜」
冴「ほんとに誰なんだ、」
??「グスッ グスッ」
冴(あ、?泣いてんのかこれ)
冴(壁に耳あてて聞くか)
凛「なぁ、潔、」
冴(やっぱ潔の事、、)
凛「やっぱ俺おかしいのかな」
凛「普通兄貴好きになるっておかしいよな、」
凛「なあ潔 どうしたら兄貴諦められると思う
か?」
冴(お、おれ?!?、)
凛「なるほどな、ありがとな、」
凛「ピーピー」
冴「こんなん聞くしかねぇよな、」
冴「おい、入るぞ」
凛(に、にいちゃん?)
凛「あ、?なんだよ、」
冴「ごめん、部屋隣だから会話聞こえちまっ
た。」
凛(……?!)
凛「そ、そうかよ、じゃあ尚更出てけよ、」
冴「そういう訳には行かねぇよ、」
冴「こういう事真面目に言うのも俺らしくない
けど」
冴「俺もお前の事好きなんだ。」
凛「は、?」
凛「ついていい嘘とついちゃダメな嘘の区別も出来ねぇのか、クソ兄貴は、」
冴「クソ兄貴なんか言わないでくれよ、」
凛「俺がどんだけ我慢してると思ってんだ」
凛「昔2人で世界一のサッカー選手に2人で
なるっていったのに呆気なく破ったお前
がそんなこと言える立場じゃねぇだろ、」
凛「どーせこの事も忘れてんだろ、?笑」
冴「あの時はごめん、」
凛「もう気にすんな」
凛「お互い忘れよう。」
冴「お前はそれでもいいのかよ」
冴「俺だけなのかこんなにおかしくなってんのは、」
冴「さっきいってたおかしいってなんだよ、」
冴「なにがおかしいんだよ、」
凛「兄貴っ、落ち着け、」
冴「落ち着けるわけないだろ?!」
冴「お前があんな事言ってなければ、」
冴「お前は普通の恋愛しかしたくないのか?」
冴「嘘でもいいからすきって
いってくれよ、グスッ」
凛「兄貴……」
冴「ごめんな、凛、」
冴「もうおれ部屋戻るわ、」
凛「待って、兄貴、!」
ガチャ
凛「なんなんだよ、もう、」
凛「全部言いたいこと言ったらそれで終わりかよ、?」
ガチャ
凛「兄貴、さっきはごめん、」
冴「大丈夫だ、おかしいのは俺の方だったな」
冴「ごめんな」
凛「そんなことない、」
冴「凛が好きな俺はこんなんじゃねーもんな」
凛「なんでそんな事言うの、」
凛「俺どんな兄ちゃんでも好きだよ、」
冴「凛、、、」
凛「兄ちゃんは、?どうなの、」
冴「俺も凛の事が好きだ、」
凛「うれしいよ、兄ちゃん、」
冴「なあ、凛」
凛「??」
冴「情けねぇ俺だけど付き合ってくれないか 」
凛「俺でいいの、?」
冴「凛だから良いんだ」
凛「にいちゃっグスッ」
凛「俺でよければ付き合って、、」
冴「ありがとな凜」
冴「そして今までごめんな」
冴「これからは絶対悲しい思いさせねぇから」
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