・オリキャラ
・設定が意味わからない(アニメ見たり妄想したりした時の あ、これ好き ってやつを詰め込んでるせい)(厨二病かもしれない)(世界観結構詰め込んでたのにストーリーにそこまで関係なくて泣きそう)
・中途半端(の割に長い)(世界観説明多い)
・没かも、てか没
・誰か続き書いてくれないかな〜()
・誰かいないかな〜()
・もし書いてくれるめちゃくちゃ優しい人いないかな〜()
・設定とか世界観だけ引き継いだのとかなんでもいいんで…!!!
____
「はぁー…..」
「ねぇー、めんどいよー…!!」
仕事に向かう道すがらそんなことをぼやく
…僕はそこらによくいる高校生なんだけどな
そんな僕も今は絶賛お仕事中である
非常にめんどくさいです
誰か代わりやがれくださいです
おっとついつい口が…
………僕は何をやってるんだろうなぁ…
頭の中で自問する
もしここに彼がいたのなら何か言ってくれたのだろうか
まあ、残念ながらこの仕事は僕ひとりで十分と判断されたため、ここに彼…..僕の相方の姿はない
ていうか、こういう仕事って未成年にひとりで行かせていいのか??法律仕事して????
「はぁぁ…..」
いや、そもそもそんな法律がまともに機能するような世の中なら、僕はこんな仕事とは縁なんてなかっただろ、
先程まで意味無き文章を垂れ流していた脳内をすっと現実へ引き戻す
そう、この世の中は冷静に考えれば割とイカれている
目的地に着くまで特にやることもないので、世の中の現状をまとめてみようか
色々ありすぎて絶対長くなるけれど
そうだなぁ、まずは異能力者について…..とは言っても、その名の通りって感じだけど
簡単に言えば、異能力と呼ばれる力を操ることができる者たちのこと
だから、普通の人達からすれば異常であり、迫害の対象ともなる…..って言うのは少し前の話
順を追って説明しようか
異能力者が現れはじめたのがいつかは正確には分かっていないけど、だいぶ昔からいたらしい
9年程前まで異能力者は迫害されたり、実の親に捨てられたり、魔女狩りと称して処刑されたり…まあ色々
政府からしても、何しでかすか分からないから恐怖の対象だったんだろう、前述のようなことを咎めもせず、見て見ぬふりをしていた
ちなみに魔女狩りといっても、女性だけではなく、男性も処刑されてたらしい
いやもう魔女ってなんだよ、異能力者狩りにしろよ
…話が逸れたね
まあ、異能力者に人権なんてあって無かったようなものだった
それが変わりはじめたのが9年程前
異世界人が現れるようになってから
9年前、世界各地色々な場所にブラックホールみたいな感じのゲートが出現するようになった
僕も調査のために入ったことがある
ゲートの中はこことは違う世界に繋がっていた
魔界とか、よく漫画で見るような異世界とか、この世界に似てるとことか…とにかく色々
そのゲートの中に向こうの人が誤って入ってしまってこっちの世界に来てたらしい
もちろん、こっちの人も向こうの世界に行ってしまうこともあるわけで…
とにかくそのときの世の中は大混乱
向こうから来た生物…..通称、魔物に人が襲われたり、原因不明の病にかかったりね
その時に救世主となったのが異能力者ってこと
魔物の対処には戦闘系の異能を持つ人、原因不明の病には回復系の人ってふうに
まあ、そんなこんなでこっちも向こうも混乱は段々と収束していった
人間の適応能力は思ったよりもすごいもので、今では街中で異世界人…
例えば、吸血鬼とか鬼人とかサキュバスとかを見かけるのも珍しくはない、もちろん普通の人間もね?
なんなら、医療が進歩して色んな病気が治せるようになったことや、異能力者の異能について詳しいことがわかった分、前よりもずっとカオスで良い世の中になったと思う
あ、そうそう、
異能力と呼ばれる力は、異能力者だけでなく、普通の人も少し時間はかかるけど習得可能らしい
RPGでいう魔法みたいなもの
いやぁ、異能力者が嫌悪されてた時代は一体なんだったんだろうねぇ…..
ま、一般人と異能力者じゃ質が違うけど
魔力(異能を使うための力を一般的にそう呼ぶ)や身体能力、自己再生能力etc…
必ず何かしらは一般人に比べて頭ひとつ抜けている
だから今でも尊敬や畏怖の念を込めて”異能力者”と呼ばれることもあるのだ
「…と、簡単にこんな感じか」
あとは…….僕について少し
言ってしまえば僕はさっき言った異能力者だ
そして、異能力者が多く集う特殊な組織に所属している
あ、別に怪しいとこじゃないよ
僕がそこに所属するよりも前、その組織のトップに立ってる創設者?ボス?が、異能力者を嫌悪し、差別する世の中を嘆き、異能力者の保護や保護された異能力者が自身の異能を制御できるようになることを目的とし、立ち上げた組織らしい
また、そうした異能を世のため人のために活用できたらいいな〜、喜ばしいな〜、みたいなことを僕の所属以前からほざいている、お人好しか?ぶん殴るぞ
まあ、その人の意向でその組織では政府や個人から来た調査依頼や凶暴な魔物の討伐、捕獲依頼、その他諸々を請け負っている
今回のお仕事もそれ、とある場所の調査依頼
にしても、政府なんかは僕らが安全とわかった瞬間手のひら返すんだから都合がいいよなぁ、政府だけに言えたことじゃないけど、
「て、感じで言ってる間に目的の場所に着いてしまった…」
ついた場所は山奥にある豪邸
立ち止まっている理由もないので、錆び付いた鉄製の門を押し開けて敷地内に入る
「うわぁ…..」
目の前に立ちはだかる屋敷は、事前に画像でみたものよりもずっと大きく感じる
立派な屋敷には長年放置されたせいか、蔦が這っていて、昼間とはいえ少し不気味な雰囲気がある
「絶対何か出る雰囲気じゃん…今すぐにでも帰りたくなってきた…」
早く帰って僕の愛方(一方通行)に癒されたいんだが?
帰ったら組織の創設者…..めんどいからボスって呼ぶけど…に、もうここには来たくないって言っとこ
そもそもこんな広い敷地内を1人で調査すること自体おかしいでしょ
ほんと何時間かかるんだろ…
「…とりあえず入るか、?」
大きな扉に手をかける
“ガチャンッ”
「…ん…..?」
“ガチャガチャガチャンッ!!ドガッ!!”
「…っすぅー…」
これ鍵かかってる??え???僕ここまで来て帰るしかないやつ????
「…..」
まあ、ふざけるのはここまでにしといて…..
「…..お、あった」
ビー玉のようなものを取り出す
ただのビー玉ではなく、これは僕の相方がくれたもの
魔力を込めることで、鍵穴などを自動的にスキャンして、その鍵穴に最適な形状になるって感じ
ちなみにPCとかをハッキングしてデータをコピーしたりとか色々できる
要するに鍵開けツール、めちゃ便利
僕の相方は普段は機械系統をハッキングしたりできる異能を使って、調査依頼のある場所を調べたり、お仕事のお手伝いをしてくれるんだけど、応用すればこんなこともできるらしい、便利な能力だね〜
って感じで言うと
《俺の異能はそこまで万能じゃないよ、ていうかこれくらいひとりでもできるでしょ?》
っていつも言われる
いやふつうに便利な異能でしょ、ハッキングとピッキングができるんだから
いつもめちゃくちゃ助かってますけど
いやてかもう僕らで世界征服とかできるんじゃない?え、僕てんさーい!!
「…あ、?」
この扉…鍵穴がない?
もしかしてただ錆び付いて開かなくなってるだけ?…でも、
「…..おかしいな…さっき確かに鍵がかかってる感じだったけど…」
あんまり僕詳しくないんだよねー、こういうの
まあ、こうなったら仕方ない
「…..森の方から見てくかー、あんまり入りたくはなかったんだけど、」
そう言いながら、森に向かって歩く
早く帰りたいんだから、行動は早い方がいい
「にしても、」
「…..案外綺麗なもんだよね」
蔦は這っているけど、窓も割れていなければ、建物にはヒビも穴もない
至って綺麗な状態だ
「誰かがここ使ってるのかな」
まあ、今は関係ないことか
「わあ…..」
雰囲気でてるね、うん
まあでも、思ったより暗くはない
なんなら木漏れ日のおかげでむしろ神秘的な感じすらある
あとは首吊り死体とかがないことを祈ろう
「んー、別に特に変わったことは無いなぁー」
事前に調べた情報によると、ここに行った子供や学生なんかが神隠しにあった…..みたいな噂があるらしい
まあ、悪ふざけかなんかでここに来た人が、別の世界に繋がるゲートに迷い込みでもしたんだろうけど
ボスによると、ゲート自体はめちゃくちゃ昔からあったらしいし…、いや逆によく9年前までゲートの存在に気づかなかったな
「…普通の森かぁ…….そもそも家にこんなめちゃくちゃ広い森があることは普通じゃないけど…」
ほんとにいつ帰れるんだか…..
「おぉー…!!」
なんか森の奥の方に御神木みたいなのあった
なにこれ凄い
他の木に比べて十数倍も大きい
それにその木の周りには他の木が生えていなく、代わりに沢山の花が咲いている
さっきの館を見た時も思ったけど、誰かが手入れでもしているんだろうか…
「にしても綺麗だなぁ…」
『そう思っていただけましたら幸いです』
え、
「…っぇうぁ!?!?!?!?!?」
なんか今までに出したことない声出た…
いや今はそれよりも…
「…..え、あ…っと…..あの、………..」
やばい、なんも言葉出てこない…
『あぁ、驚かせてしまいましたね、申し訳ありません』
そう言いながら目の前の人が頭を下げる
「え、あ、いや!こちらこそ!?(?)」
慌てすぎて変なこと言ってしまった…
とりあえず落ち着け僕
それと…..、
ちらりと目の前に立っている男性を見る
『…….?』
いつからいたんだ?この人
声をかけられるまで背後に立たれてるのに気づかなかったし…
てかきまずぅ………..
「えーっと、!君はどうしてこんなところにいるの?………ですか、」
とりあえず気になったことをきいてみよう、日本語が変な気もするけど、気にしない気にしない……
『俺はここの管理人をしていますので』
『それで偶然貴方を見かけたんです』
そう言ってまたにこりと微笑む
え、てか管理人さん?
え、向こうからしたら僕不法侵入してるやばいやつでは、?
人がいるなら言って欲しかったよ、ボス…..
『それで…』
『貴方は何故ここに?』
「…….ッ」
どう答えるのが正解なのか…正直に言うのもなぁ…….
「…えーっと、」
「…この辺にちょっと用事があって…それで、偶然ここを見つけて立ち寄っただけ…です」
苦し紛れぇ…….怪しまれるか…?
『…へえ…….』
え?それだけ!?いやなんか言ってよ!!気まずいんだけど!?!?
てか今この人顔は微笑んでても目つき鋭いんだけど!?こわいんだけど!!
『あ、俺に敬語は不要ですよ、』
『話しづらいでしょう?』
なんだエスパーか?確かにさっきから日本語が変になってたけど…!!
なにより今じゃないんだよその気遣いは…!!!!
「う…ん…?…….あり、がと、?」
『………..ふふっ…..』
ん?今笑うとこあったか?あ?
というかこれ以上怪しまれると言い訳できねぇ…
よし、話を変えよう()
「あーっと…名前聞いてもいいかな?」
『…名前…ですか?』
『………..』
え、なに、なんか地雷踏んだ??やばい??これ
『…..つけてください』
「…はい?」
『つけてください』
わぁい、秒速レスポンス
いやなんだよ名前つけてくださいって
「…え?もしかしてだけど名前ないの?」
勢いに任せて聞いたけど、これ言い方結構悪いか?よく思わなかったらどしよ、
『いえ、そういう訳ではないのですが…..』
『…何となく、です』
何となくかぁ、じゃあしょうがない、か?
「んー…」
つけること自体は呼びやすくなるし別にいいんだけど
問題は何にするかだよね…….
じーっと管理人さんをもう一度見る
うん、はい、顔がいい、泣きそう
色白だしモデルとか出来そう
髪は綺麗に整えられていて、少し長いけど後ろで結えるほどではない、前髪は目にかかるくらいかな
それでさっきから思ってたけど背が高い
180近くあるんじゃね?僕と20cmくらい差あるんだけど、
あと印象的なのは、目…かな
優しげだけど、どこか雪とか氷を彷彿とさせるような、冷たい感じがある
透き通るような、淡いような、でもすごく深いような、そんな感じで、ずっと見つめてると吸い込まれそうな__
「………よし、決めた」
「…..███くんってどう?」
その場で決めたから安直だけど、今だけだし、呼べれば大して問題はないだろう
『…..███…..ですか…』
そう言って確かめるように、数回僕がつけた名前を呟いた
今だけって思ってもやっぱりドキドキする、こーいうの、
「…..どう、ですか、?」
空気感に耐えきれずに聞いてしまう
『…..とても、素敵ですね』
「…..ほんと?それなら良かっ__」
「え?」
思わず声が漏れた
いやそりゃね?だってなんの脈絡もなく目の前に跪かれたら誰だって驚くでしょ
「え?いやちょっと?急に何してんの??」
そんなことしてたら服汚れるぞ
ほんとに何やってんだこの人
『俺、████は名付けによる契約を受け入れます』
は?名付け?なんだっけそれ
てかそもそも契約てなんだ
やばい知らないことが多すぎる…
とりあえず聞いてみた方がいい、か、?
「…ッあ”…….ん…ぇ…???」
色々と質問しようとして体の異変に気づく
目の前がぐわんぐわんする
頭がズキズキと痛む
体がかなりだるい
手足に力が入らずそのまま地面に膝をつく
何が起きてる?
現状を整理しようとしても頭がぼーっとして上手く思考できない
眠い、ただひたすらに
眠気に抗えずに目の前に倒れ込んだ
地面にぶつかるかと思いきや、優しい感触が僕の体を包む
『…やはり、この契約方法ですと、魔力の消耗と身体への負担が凄まじいですねぇ…』
なんか言ってる…?
耳がきーんってしててわかんないや
あ…そろそろ…やば………
『おやすみなさいませ…..契約者様』
………..
コメント
9件
続きが気になりすぎる!!!誰か続き書いてほしいですね!!(こんな神作品の続きを私なんかじゃ書けないんで、、、)
ほんっっっと長いねこれ 6534文字だよ() 頭にあった妄想をそのまま落とし込んだせいです。ノーカットでお楽しみください♡ それと誰か続き書いてください♡ 私はもう限界です♡