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第5話、もうドキドキが止まらなかったよ…!「どっちもベッドで寝ましょう」って宮舘のその冷静な口調が逆にずるすぎるし、渡辺の「俺ばっかり意識してる」ってとこにすごく共感しちゃった。無防備な寝顔見て「ズルいだろ…お前…」って呟くの、最高すぎる。続き、めっちゃ気になる…!
設定¦会社パロ
💙···▸先輩 ❤️···▸後輩
(なべだて)
※ ご本人様には一切関係ございません。
苦手な方はスクロール ❌
お好きな方は是非ご覧ください。
↓ ↓ ↓
[5話]
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渡辺side
カードキーをかざすと、電子音が鳴った。
カチッ───。
ドアが開いた。
❤️ 「失礼します」
宮舘は部屋に足を踏み入れる。
渡辺もあとに続く。
💙 「意外と広い……」
部屋の中を見渡す。
ベッド一つ。
ソファ一つ。
💙 「……」
❤️ 「……」
気まづい空気が流れる。
先に口を開いたのは宮舘。
❤️ 「…俺はソファで寝ます」
💙 「は、?」
❤️ 「渡辺さんはベッドをお使いください」
そう言って、ソファの傍に荷物を置いた。
渡辺はすぐに止める。
💙 「いや!流石に悪いって…!」
💙 「俺がソファで寝る!」
❤️ 「それは駄目です」
どっちも引かない。
静かな部屋に妙な沈黙が落ちる。
お互いの視線はずれないまま。
💙 「絶対ソファでは寝かせないからな」
渡辺は少し強い口調でいう。
❤️ 「……そうですか」
宮舘はそっと目線を外す。
ベッドを見つめる。
そして、ごく自然な口調で言った。
❤️ 「では───」
❤️ 「どちらもベッドで寝ましょう」
💙 「…………え?」
一瞬、呼吸が止まる。
💙 (どっちもベッド??)
💙 (待て待て待て)
💙 (無理だろ流石に……!!?)
頭の中は完全パンクしていた。
でも宮舘は、淡々とこう言う。
❤️ 「これで解決ですね」
💙 (…何が解決だよ…!!)
───────────
────────
深夜12時。
二人は段々と眠気に襲われていく。
❤️ 「渡辺さん。そろそろ寝ますか?」
💙 「んー、そうするか…」
パソコンを閉じて、大きく伸びをする。
そこで、ハッと目を見開く。
💙 (いや、そうするか じゃねえよ!!)
💙 (今から一緒に……)
いつの間にか、顔に熱が広がる。
それに気づいた宮舘。
❤️ 「渡辺さん、顔が赤いですよ?」
💙 「……赤くない」
❤️ 「そうですか」
❤️ 「では、寝ましょうか」
💙 「……っ!」
────────────
────────
同じく布団に入る。
すぐ隣に宮舘の気配が。
近すぎる距離。
💙 「……まじで?」
❤️ 「何がですか?」
💙 「…なんでもない……」
❤️ 「そうですか」
❤️ 「じゃあ、おやすみなさい」
カチッ。
枕元に置いてあるランプを消す。
視界が真っ暗になる。
それから数時間が経つ。
💙 (いや…眠れる訳ないだろ……!!)
未だに眠りに落ちない渡辺。
💙 (なんでコイツは眠れるんだよ)
チラッと宮舘を見る。
胸が規則正しく上下してるのが見える。
💙 (俺ばっかり意識してる…)
頭まで毛布を被り、
ギュッと目を強く瞑る。
💙 (……早く眠れ…)
心の中で何度もそう唱える。
何も考えないように、羊を数えて。
色々試していると、ようやく
渡辺はゆっくりと眠りに落ちた───。
────────────
────────
真夜中。
ふと眠りから覚める渡辺。
💙 (うわ……さいあく……)
ぼんやりと天井を眺め、
絶望と諦めが頭を通り過ぎた。
聞こえてくるのは、
壁から見下ろしてくる時計の秒針音。
そして、微かな寝息。
💙 (呑気に寝やがって…)
隣で眠る宮舘を、そっと覗き込む。
💙 「……」
渡辺は一瞬、呼吸が浅くなる。
その瞬間───
宮舘の身体が寝返りを打つ。
💙 「……っ!」
自然と距離が近くなる。
ふわっと鼻を掠める柔軟剤の香り。
いつもと違う無防備な寝顔。
全てが、嫌でも渡辺を意識させる。
💙 「ズルいだろ……お前…」
静かな部屋に、その言葉が低く響いた。
そっと宮舘の頬に手を伸ばす。
でも、すぐに手を引っ込める。
💙 (…何してんだろ、俺 )
静かにベッドに沈んだ身体。
隣にはこちらを向いてる宮舘。
💙 「おやすみ、宮舘」
その声はゆっくりと形を無くす。
静かな夜に溶け込むように。
今この瞬間
渡辺の中に芽生えた感情は、
「攻略したい相手」に向けるものとは
全く別のものだったのかもしれない。
つづく。
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