コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※虫の表現注意
「これ、今日の分です。」
「ちょっと、いくら何でも少なくない?」
「働いた分だけ出してます。」
「額見合ってないだろ、つってんの!」
「じゃあ売れっ子になって下さい。話はそれからです。」
「何その言い方…。アタシが売れてないって言いたいわけ?!」
「そうは言ってません。」
「…ほんっと、ムカつく!」
「は〜い、ストップ」
「くそっ、離せ!このクズ男!」
「女が男の子に勝てるわけないだろ。ビンタごときで歯向かうとか、やるなら盛大に包丁とかにしろよな〜 」
「大丈夫です、オーナー。心配いりません。」
「いやまあ、心配はしてないけど。こんなんでビビられたら追い出すわ」
「…そうですね。 」
「何なんだよお前らあ…!こんな店辞めてやる!」
「ええ〜、シナリオ通りって感じでおもんね〜!」
「……………。 」
「…ダイジョーブだよ、童貞くん。あの女売上終わってたから。いつか切ろうと思ってた!」
「全く気にしてないです。あと、童貞って呼ぶの辞めてください。」
「あ〜、そっかそっか」
「仕事に戻ります。その手、離して頂きたいです。」
「やだ〜」
「…おれぇ、アンタのネクタイ姿ちょー好き。ベッドいこ?」
「俺稼がなきゃなんで。脚の上に跨るの辞めて下さい。」
「肌に密着する服だから、逆三角形際立ってそそるわ〜……」
「一人で盛り上がらないで下さい。ベルト外すのも辞め…、」
「この状態で止められんの?漢だねえ…」
「……………。 」
「…わは、真っ赤。給料の倍以上出すからさ」
「…言いましたね?」
「わーお、ドーテーって感じの顔。」
「アンタが奪ったでしょうが…。」
「はは、俺のナカしか知らないもんな〜? 」
「ふ〜、満足!きもちかった!」
「ムードとか無いんですか…」
「童貞にそれ語られるのヤダ」
「あ、虫」
「オーナー。虫食うそのクセ、治した方がいい。」
「え〜?なんで〜?」
「単純に変な奴だと思われます。」
「今更何したって変わんね〜よ!」
「変わりますよ。」
「…俺さ〜、味覚ねえんだけど。」
「…えっ、…はい。 」
「あ、知らなかった感じ?知らねーよな!誰にも教えてねーもん」
「オマエとのちゅーさ、おいしい」
「なんか…、甘いんかな?どんなのか忘れたけど…」
「…そう、ですか。 」
「んま、嘘なんだけど」
「金振り込んどいて下さい。失礼します。」
「あっ、ちょ、おい!ウソウソ!嘘だって!」