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sha
「…?」
ある日、周りの様子がおかしかった。
研究者達も、俺の口を塞いで拘束してから、逃げるように離れて行った。
外も騒がしい。何かあったのかな。
sha
「..!?」
急に炎が地下室に押し寄せてきた。
今の俺じゃ、回復しきれずに死んでしまう。
おれ..死ぬのかな。
rbr
「誰かいるかッ!?」
来てくれた人は、誰よりも輝いて見えた。
sha
「…」
この軍に来てから、よく不思議な気持ちになる。
敵国の俺をここに居させてくれるのも、
なんでか分からなかった。
俺の能力が分かったら、あの人たちも俺を殴るかな。
この生活はずっとは続かない。
だから、ここにいたいなんて思っちゃいけない。
この生活が崩れる時、離れるのが寂しくなっちゃうから。
sha
「..この生活が大切になりすぎちゃった笑」
sha
「rbrは、俺がこんな能力を持ってても
変わらずいてくれるだろうな。」
そんなの、わかってる。
だけど、この能力を話したときに
また誰かの命を奪うのは…嫌だ。
…だけど、ずっと気になってたことがある。
たまに見せる、rbrの苦しそうな表情は何なのだろう。
emさんに聞いても、
「rbrさんはみんなから頼りにされてます」
なんでかな。rbrには笑顔でいてほしいな..
この世界の誰よりも優しい人だから。