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お母さん~笑っ
また献血バス来てるの?。
「夏実?…」
「何よお母さん…」
怪訝な顔された。
「知らないの?今献血バス来てないから。センターに行った聞いたら」
ちょっと待って、
「恵にTELしてみる」
おっす笑っ
「いきなりおっす笑っおはよう」
「献血バス今来ないだってね。」
「誰から聞いたの?」
「家の母さんよ赤十字献血センター会場だって」
お母さんそうなの?…先週の金曜日午後から。
「郵便局の空き地で」
「バス停まってたよ。」
陽子にもTELしたら。
繋がらない…
家電にかけた。
「あら恵さんいつもありがとうねぇ」
「陽子居ますの?」
「ちょっと待ってて観てくる」
陽子~笑っ恵さんからよ。
お母さん~!開けないで!!
隙間から観た。
陽子?…
血を吸われてた。男なのか何なのか…!
ガタガタ!!
火災消火器を持ち。
娘から離れなさい!…
手を拡げられた。
炎が出た!
ぎゃあ!お父さん…
まち子?…
バタバタ!
お父さん行かないで!、2階炎になってる。陽子が…陽子が…
パタン!
まち子~!
抱き抱えて。
家から飛び出た!…
炎にまかれ。
全焼した…
あなた~!背広から携帯を出して、
警察ですか!…消防車お願いします!。長谷川博。
まくしだてた。主人が
隣の家の
奥さん。
島田さんが出てきた。
長谷川~!どうしたの?…
娘が死んだ…
何があったのよ!…
バタバタ!…
私達が駆けつけた。
陽子が亡くなった…
夏実?…
龍樹、佐藤かずき、牧野琳を呼んだ。
だって…赤十字献血バスなんか今はないって言ってたよお母さんが…
血がどうとかって言ってた。バスの先生、看護士が…
マスクしてたから。顔がはっきり見えなかった。
前の女性が…
止血しないと止まらないからって泡吹いて倒れた。
私達の時は。
出てきた?…あの時の女の人…
観てなかった…
私達だけで赤十字献血センターに行った。
話しだけでも聞いてください!、
市の方から話しを止められてた。
どうしてよ!人が死んでるよ!!
止まった受付の男性が…
亡くなった?…
バタバタ!帰れ!!
ドアを押し出された!
恵何かあるな。
中山伸一のネームをつけてた。
警察に行こうよ…陽子が可哀想だよ…
龍樹にすがって泣いた。