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赤い羽根

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赤い羽根

2 - 第2話赤十字献血センター

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2024年05月30日

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お母さん~笑っ

また献血バス来てるの?。

「夏実?…」

「何よお母さん…」

怪訝な顔された。

「知らないの?今献血バス来てないから。センターに行った聞いたら」

ちょっと待って、

「恵にTELしてみる」

おっす笑っ

「いきなりおっす笑っおはよう」

「献血バス今来ないだってね。」

「誰から聞いたの?」

「家の母さんよ赤十字献血センター会場だって」

お母さんそうなの?…先週の金曜日午後から。

「郵便局の空き地で」

「バス停まってたよ。」

陽子にもTELしたら。

繋がらない…

家電にかけた。

「あら恵さんいつもありがとうねぇ」

「陽子居ますの?」

「ちょっと待ってて観てくる」


陽子~笑っ恵さんからよ。

お母さん~!開けないで!!

隙間から観た。

陽子?…

血を吸われてた。男なのか何なのか…!


ガタガタ!!

火災消火器を持ち。

娘から離れなさい!…

手を拡げられた。

炎が出た!

ぎゃあ!お父さん…

まち子?…

バタバタ!

お父さん行かないで!、2階炎になってる。陽子が…陽子が…

パタン!

まち子~!


抱き抱えて。

家から飛び出た!…

炎にまかれ。

全焼した…

あなた~!背広から携帯を出して、

警察ですか!…消防車お願いします!。長谷川博。

まくしだてた。主人が

隣の家の

奥さん。

島田さんが出てきた。

長谷川~!どうしたの?…

娘が死んだ…

何があったのよ!…


バタバタ!…

私達が駆けつけた。

陽子が亡くなった…

夏実?…

龍樹、佐藤かずき、牧野琳を呼んだ。

だって…赤十字献血バスなんか今はないって言ってたよお母さんが…

血がどうとかって言ってた。バスの先生、看護士が…

マスクしてたから。顔がはっきり見えなかった。

前の女性が…

止血しないと止まらないからって泡吹いて倒れた。

私達の時は。

出てきた?…あの時の女の人…

観てなかった…

私達だけで赤十字献血センターに行った。

話しだけでも聞いてください!、

市の方から話しを止められてた。

どうしてよ!人が死んでるよ!!

止まった受付の男性が…

亡くなった?…


バタバタ!帰れ!!

ドアを押し出された!

恵何かあるな。

中山伸一のネームをつけてた。

警察に行こうよ…陽子が可哀想だよ…

龍樹にすがって泣いた。


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