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同棲している相方はウザい友達で命の恩人


※BL要素あります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鬼灯は俺に無防備な姿を見せることが多くなった。嫌いな奴なはずなのに無防備な姿をしている鬼灯を見ると‥‥なんていうか言うのは凄い恥ずかしいし、あれだけど‥ムラムラする。。

でも命の恩人だし、ウザいし本当に嫌いな奴だから手は絶対に出さない。

この気持ちは墓場まで持っていこうと誓った。

そんなある日鬼灯は携帯をいじりながら


『こえー。今日飲み会って奴行ってくる。』


俺は驚いた顔をした。

こいつを飲み会に誘ってくる友達‥というかそもそも友達がいたのかとびっくりした。


「門限は守れよー‥夜遅くまで起きるのめんどくだからさ、、」

『門限って何時?』

「8時には帰ってこい。じゃないと罰与えるからな。」

『お説教ですか、孤影くんは本当にメンタルがヘラってますねー。』


クスクス笑いながらも鬼灯は出て行った。

帰ってきたら殴ってやろ、そう思った。


ーーーーーー鬼灯目線ーーーーーー

お酒というものはきれいな見た目をしているが俺は水しか飲まないようにした。

酔った状態で帰るのもめんどくさい。

糸杉を呼ぶのもめんどくさい。

なら飲まないほうが良い。

そんな俺だったが、途中時計を取られて時間が分からず、とりあえず解散‥‥になりそうだったが一人の女が俺に話しかけに来た。


「酔っちゃったかも‥//」


なんの報告だよ女。

と思いながらも愛想笑いをして


『そう、何処かで休むか、?』


と言うと女は嬉しそうな顔をして俺を連れて行った。クソ早く帰りてぇ‥。


そのホテルは‥俺でも見たことがあるラブホテルってやつだ。俺は女を部屋に連れていき、女がシャワーを浴びたのを見て先払いして走って家に帰った。もう8時を過ぎている。結局めんどくさいことになった。


これに関しては俺は悪くないぞ。

と言い訳を少し考えながらも家のドアを開ける。

部屋はもう暗くなっており、人の気配はしなかった。そのままベッドに向かうと、糸杉はベッドに寝ていなかった。

引き返そうとすると糸杉が居た。

糸杉は真顔で


「今何時?お前時計も見えないのか?」


と言ってきた。俺のせいなの?俺多分悪くないよ?と思いながらも


『9時半。今回は俺は悪くない。』

「はいはいいつもの‥‥」


糸杉は俺をベッドの方に投げ飛ばした。

そして糸杉は俺の頬を掴み、そっと口付けをしてきた。

同棲している相方はウザい友達で命の恩人

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