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「 片思い…」
「そーなの、俺しか、愛してない、」
「アイツは… は、俺の事、愛してない」
「アイツが愛してるのは、 だから」
「 … 」
「もう、やんなってきた、」
「なんで、こんなに、俺を沼らせるんだよ」
「っ…」
「え…?」
「 、 …?」
「はひ、ほへ…」
「お前…それっ…」
「はふへへ、へぇ、へぇっ!!ひはふ!!」
「 、お前…っ」
「はふへへほ、へぇ、はひほへ、ほはひ…へぇ!!」
「 !落ち着けって、この花に触れたら…っ」
「…おえっ、ごふっ、」
「 、これを治すには、 と両思いになって、百合の花を吐き出すしかないんだよ」
「…っ、はふはは…ほふひは…ごほっ、ごふっ」
「阿部!!佐久間が好きなのはお前だよ!!康二じゃない、お前なんだよ!」
「…へ、?」
「今から佐久間呼ぶから、落ち着かせとけ」
「おえっ、ごほっ、はぁ、はぁ…おえっ、ごふっ、おえっ」
「大丈夫か?落ち着け」
「阿部ちゃんっ!!」
「はふは…」
「阿部ちゃっ…、大丈夫?」
「は…はぁ…はぁ…はは…ひはひへ…」
「阿部ちゃんっ!!ずっと言えなくてごめん、俺…」
「阿部ちゃんが好きなんだよ」
「ずっと、大好きだった!」
「…はふは……」
「どんな阿部ちゃんでも、俺は愛してるから」
「俺も!」
「やった!」
「遅いよ佐久間!笑」
「えへへっ、ごめんね!」
この時、佐久間の口から、阿部が吐いた赤い花が出てきた。
コメント
5件
え、さっくん…🫥
どうも、花吐き病につられて来ますた✋(◉ ω ◉`)