テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
体だけの関係だったやわしゅんです。
🤍攻 ❤️受
⚠︎︎ 若干肌色要素有り
―――――――――――――――――
部屋の明かりは落としていない。
夜なのに、 カーテンの隙間から街の光が差し込んでいた。
「じゅう……今日はさ、」
舜太が、どこか投げやりに言った。
「酷くしていいから」
その声は軽く聞こえたけど、
柔太郎には違って聞こえた。
「やだよ」
ベッドに座る舜太を上から見下ろしながら言う。
舜太は一瞬きょとんとして、
すぐに眉をひそめる。
「……なんで?」
責めるでもなく、困ったみたいな声。
柔太郎は舜太の方をちゃんと見た。
「好きだからだよ」
「そんな顔してる時に、そんなことできない」
しばらく沈黙が落ちた。
時計の秒針だけがやけに大きく聞こえる。
「…じゅうには敵わんなー、」
ぽつりと零れた舜太の言葉に、
柔太郎は笑う。
「なんかあったのバレバレだし、笑」
柔太郎はそう言って優しくキスをしながら
舜太をベッドに押し倒す。
「今日はさ」
「…うん」
「酷くして忘れさせてあげてもいいよ」
舜太は小さく笑った。
「…ずるいなぁ」
「何が」
「そういうとこ」
柔太郎も笑う。
「やめてって言ってもやめないからね?」
舜太は柔太朗に小さく頷いた。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!