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(樹、慎太郎 中学生)
樹sibe
樹は病気でいつも入院している
でも、そんな自分を支えてくれた人がいた
その人と出会う前、俺は生きる意味が分からなくなっていた
樹 「もういや、こんな生活…(涙)」
「自分なんて生きてる意味ないって…(涙)」
そんなことを考える日々
一週間後
ある人が樹と同じ病室に入ってきた
慎太郎「あ、森本慎太郎です、今日からよろ しくお願いします…」
俺は軽くお辞儀した
そして
樹「あ、田中樹です…」
その人は森本慎太郎という
どうやら、前からこの病院にいたらしく、
病室が移動されたらしい
少し沈黙が続いた
きっと、ここの病室は症状が悪い俺見たいな人が入るからこの人もそうなんだなぁ…
と考えていたその時
慎太郎「俺、ーーーーーって病気で最近体調
崩すこと多くて…(小声)」
と言われ、俺は驚いた
何万人に1人と言われた病気をもっている樹
「慎太郎」って人は同じ病気を持っていた
樹「…俺も同じ…」
慎太郎「え、?」
慎太郎も驚いた顔で樹を見た
樹「同じ人いるんだ…」
慎太郎「俺も…自分の病気、分かってくれる人 なんていないと思ってた…(涙)」
このとき、病気を分かりあえて仲良く
なれそうって感じた
そして慎太郎も少し微笑みを浮かべた
それから俺らは一気に仲が深まり、笑顔が増えるようにもなった
樹「俺、カードゲーム持ってるから一緒にやらない?」
慎太郎「いいの…?」
樹「もちろん!」
慎太郎「ありがとう…やる!」
樹はこんなに嬉しかったことはなかった
小さいころから入院で学校は行ったことない
授業は病院の中でしか受けられないし、
病院内を歩くこともあまりなかったから
慎太郎sibe
慎太郎は病気でいつも入院している
でもそんな自分を支えてくれた人がいた
その人と出会う前、俺は生きる意味が分からなくなっていた
慎太郎「ずっと入院なんて…」
慎太郎「もうこんな人生、続いてほしくな い…」
そんなことを考える日々
一週間後
慎太郎は病室が変わった
となりにいる人は慎太郎と同じくらいの人だった
慎太郎(挨拶しなきゃ…)
慎太郎「あ、森本慎太郎です、今日からよろしくお願いします…」
その人は軽くお辞儀をしてくれた
そして
樹「あ、田中樹です」
俺はなんだか同い年くらいで嬉しかった
でも、病気のことは誰にも言えない…
と思っていた
少し沈黙が続いた
でも、病気のこと分かってくれるって思って
慎太郎「俺、ーーーーーって病気で最近体調崩すこと多くて…(小声)」
そう言った
そして樹は驚いた顔をした
すると
樹「…俺も同じ…」
と言った
俺は思わず
「え、?」 と言った
そして樹は
「同じ人いるんだ…」と言う
その一言になぜか救われて
「俺も…自分の病気、分かってくれる人なんていないと思ってた…(涙)」
と言い泣いてしまった
このとき出会えて良かったと思った
ずっと入院のままの暗い人生だと思ってたから…
樹「じゃあ、何する?」
慎太郎「……トランプとか!」
樹「いいじゃん!」
ーーーーーーー
まるで人生が変わったかのように
2人は入院生活が楽しくいられた
もう呼び捨てする関係に
でも、楽しいことばかりではなくて…