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でも、楽しいことばかりではなくて…
慎太郎sibe
ある日、樹は体調が急変し、倒れた
俺は急いでナースコールを押した
慎太郎「樹! 樹!」
怖かった
樹がいなくなってしまうかもしれないと
思ってしまった
2週間後
樹が一般病棟に戻ってきた
俺は安心した
慎太郎「樹…?」
樹「…ごめん、いきなり倒れて」
慎太郎「謝ることないよ、」
慎太郎「良かった…助かって…」
樹「ありがとう…(涙)」
樹「でも、もう大丈夫だから」
本当、樹が助かって良かった
樹のいない人生なんて考えられない
そう考えながら俺は新しい薬を飲んだ
俺も1回倒れたから…
樹が別室入院のとき
慎太郎「樹、大丈夫かな…」
と不安に思っていると…
急に息苦しくなって呼吸困難におちいった
慎太郎「はぁ、はぁ、誰か…」
すると通りかかった看護師が…
看護師「大丈夫ですか!?今先生呼びますね」
もうこのとき俺は意識を失っていたらしい
起きるとそこは別室だった
医者が新しい薬を出してくれた
「病気と向き合う」
それが樹との出会いで果たせた
樹「慎太郎?その薬、新しいやつ?」
慎太郎「あ、うん…そうなんだ」
慎太郎「でも、よく効くって!」
樹「良かったじゃん!」
こんなの嘘だけど
樹sibe
俺は倒れてから少しの間、慎太郎と
会っていない
一般病棟に戻ると慎太郎の顔は暗かった
慎太郎「樹…?」
樹「…ごめん、いきなり倒れて…」
俺はそういうがなんて言われるか不安だった
でも…
慎太郎「謝ることないよ…」
慎太郎「良かった…助かって…」
と言ってくれて…
「ありがとう…(涙)」
と言い、泣いてしまった
樹「でも、もう大丈夫だから…」
やっぱり慎太郎は大切な「親友」だと思った
樹「慎太郎?その薬、新しいやつ?」
俺は少し不安だったけど…
慎太郎「あ、うん…そうなんだ」
慎太郎「でもよく効くって!」
俺は安心し、
「良かったじゃん!」
と言った
慎太郎sibe
俺が倒れてから医者は俺に何か言おう
としてた
でも、俺は状態が安定しないから起きることが少なかった
どうやら先に親に言ったらしい
それを聞いたあと親は悲しみ、泣いていた
その時を見ていた俺は意味が分からなかった
でも、親は何も言わなかった
いや、言えなかったというのが正しい
俺は樹の体調が悪い間に倒れたから
もし、樹が先に一般病棟にもどってたら
って思うと何て言われるか怖かったけど
俺はなんとか一般病棟に樹より早く戻れた
そんな俺が医者に告げられたのは
「余命3ヶ月」