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第4話 少しだけ異常な日常 その他1/2
前回までのあらすじです
ショッピングモールで犯人を捕まえました。以上です。
今日もいつも通り授業が進んでいきました。それよりも、さっきラキ君が祐くんを連れて学校裏に行っていました。まさか…《自主規制》!?【やめろ!】ん?誰の声でしょう?周りには誰もいないし。怖いッ!早く帰りましょう。
家に着いて、ベットに横になりながら私は学校のあの出来事について考えていました。
あの声はどこから聞こえたんでしょう?距離は感じませんでした。逆に少し反響していた?脳内に直接…は無いですか。そんな突飛なこと、あるわけが無いです。アニメや漫画じゃああるまいし。
…。やめだやめ。分かんないものを分かんない状態で考えてもただの憶測でしかないし。この考えはやめよう。
「みっちゃ〜んご飯だよー」
「はーい。今行く〜」
ご飯になりましたか。食べに行きましょう。
いただきまーす(にちのうのかわり)
ご馳走様でした。カレーはやっぱり美味しいですね。おかわりしちゃいましたよ。……。太ってないよね?大丈夫かな?不安になってきました。
「お母さん。私太ってないよね?」
「ん?すこーしお腹出てるかな〜?くらい」
!?ダイエットしなくちゃ。
「でも、ダイエットするほどじゃあないよ」
フゥー。良かったです。
〜数日後〜
GWになりました。でも、私は塾があるから遊ぶ暇なんて無いんですけどね。塾の行事で今日は体験学習があります。なんか、どっかのSuperTube(スーパーチューブ)で活動している数学の人らしいです。教え方がとても面白かったです。
〜数日後〜【使い回しすんなよー作者〜】
GWが終わり、学校が始まりました。課題はもう既に終わらしていたので安心して登校できます。
あれ?今日はラキ君があいさつをしてこないですね。というか、まだ学校にすら来てないですね。課題が終わらなくて休んだんでしょうか?
「おはよう。美里」
「おはようございます」
「おはようございます。祐くん。シイちゃん」
ソワソワ
「あ〜。ラキのやつなら今日は風邪で休みだぜ」
衝撃の事実ッ!悲しいですね。…?なんで私は悲しんでるんでしょう?好き…だから?まぁ確かに、ラキ君のことは少し興味あるけど…。もう好きってことじゃないですか!?これ!?
「あ、そうなんですね。わかりました」
「はい。この部分、シイ、読んでくれ」
「(ガタッ!!は、はいぃ!(裏声)え、えっとぉ。モゴモゴ」
「聞こえないぞーしっかり喋れー。まぁいいか」
「うぅ…(泣)」
あ〜。シイちゃんが悲しんじゃってる。慰めてあげたいけど席が遠い。隣の席の祐くん。頑張って励まして上げて!
「大丈夫だよ。シイ。安心しなって(ボソッ)」
「うぅ…ありがとうございます」
なんて言ったかは分からないけど、とりあえず励ましてくれたんか。グッジョブ!祐くん!
学校が終わって今はラキ君の家にプリントを届けに行くところです。(よろしく〜✨)はぁ。なんで祐くんが行かないんでしょうか。
プルルルプルルル
?電話だ。誰からだろう?
〈良木〉
?ラキ君からだ!これは早急に出なくては。
「もしもし?ラキ君?」
「もしもし?祐?風邪の薬持ってきてくれない?ゲホッゲホッお願い」
「え?あ、は、はい。ただいま持っていきます」
あれ?これはもしや間違い電話と言うやつでは?
「い、いや、大丈夫だから!美里さんは大丈夫!また祐頼むから!」
「い、いえ!私もお見舞いに行こうと思っていたので。それに、プリントもありますし」
「そ、そうなんだね。じゃあお願い。僕の家はわかる?」
「はい」
「そっか。わかった」
ラキ君の家はこの「祐特製!ラキの家への秘密☆地図♡」を見ながら行ってます。祐くんはテンションがよくわかんないですね。
にちのののののう!CV.頭がいってる祐
〈206〉
ここがラキ君の家ですか。普通のアパートですね。ここで一人暮らしですか。私もいつかはやってみたいですね。
ガチャ
あれ?開かないですね。
ガチャガチャ
〜?回数が少ないんでしょうか?《脳筋かよ》
ガチャガチャガチャガチャ
カチッ
あ、鍵がやっと開きました
ガチャ
「いらっしゃいゲホッゲホッ美里さん」
「むぅー。私が来るって分かってるなら鍵開けといてくださいよ」
こっちは頑張って来たのに。( ・̆༥・̆ )
(体調不良の僕にこの言葉はだいぶくるな)
「あ、そうでしたか。すみません。?なんでラキ君のマスクは動いていないのに声が聞こえたんでしょう?まぁ、気にすることじゃあないですか」
本当になんで聞こえたんだろう?なんか…この感覚…学校でも同じ感覚があったような気が。やっぱり、脳に直接!?いや、ラキ君がそんなもの使えるわけありませんか。
「あ、これ。連絡と宿題のプリント。それと、風邪に、良さそうなものをいくつか。どうぞ」
「うん。ありがとう。じゃあ、僕はまた寝てくるよ」
「あ、待ってください!私に、看病させてください」
「え?大丈夫だよ。美里さんに迷惑をかけるわけにはいかないし」
「いえ、今までのお礼ということで。それに、まだ鉄柱から助けてくれたお礼もしていませんし」
「それじゃあ、よろしくね」
「はい!一生懸命、頑張ります!」
やりました!ラキ君としばらく2人きりになれます!