瑠加君から三回目のデートに誘われて、私は迷ったが、『行く』と答えてしまった。瑠加君のことが頭から離れないから。ごはんを食べているときも寝る前も、瑠加君の顔を思い浮かべるだけで胸がいっぱいでどうしようもなかった。これまでと同じように個室がある店で待ち合わせると思っていたら、LINEに高級ホテルの会員制のバーのURLが届いた。
瑠加君の仕事の都合で、待ち合わせはいつもより遅い時間を指定された。忙しいのに私のために時間を作ってくれることが、嬉しかった。
「今日も可愛いね」
会って早々に褒められて、顔が熱くなった。瑠加君に可愛いと思ってもらいたくて、今回もSELENのアドバイスでコーディネートを決めた。
私たちはソファ席で寄り添って、カクテルを飲んだ。
薄暗い照明の下で、上品なジャズが流れている。
大人向けというか、落ち着いて過ごせ*****
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