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「ジレンマ、私と修羅は今日はこのハイエースで過ごす、残りは座敷でまとまって寝ろ」

「京子ちゃん達も中にいた方がよいかと。。。」ジレンマが弱々しく答える、それに対して京子が言い返す。

「皆が中にいたら何もできないだろ、修羅、例の物は積んどいてくれたか?」

「パラドックスからこっそり持ち出しといたよ」修羅が京子にそう伝える。

「修羅くん何を持ち出した?何を⁉️ん?まさかアレじゃないだろうな?」

「・・・」修羅

ジレンマは修羅とともに防衛戦を資料館の周辺に配置した。

「おじちゃん達。ご飯だよ‼️」ジレンマ達を貞治が呼びにきた。

3人は貞治ともに座敷に向かった。

「京子さん、凛子さんのアザ見てもらえますか?モモあたりまで広がってきてるんです。」

誠は戻ってきた京子に凛子のアザを見てくれるようお願いをした。

「こっちへ来い!」

京子は隣の部屋へ凛子に来るように促す。面倒くさそうに立ち上がり京子の元へ向かう。

しばらくすると、凛子と京子が座敷に戻ってきた。

「誠くん、京子さんに頼んでくれてありがと。。。」先ほどまでの凛子とは別人のような声のトーンだ。

「凛子さん?凛子さんだよね」誠が凛子に答えを求める。

「お前ら本当に鈍感だな、この子には鬼が憑いているだぞ、人格だって変わるだろ」京子が呆れた顔で皆にいう。

京子は凛子の守護である蛇神に少し力を与え凛子本来の人格を保たせるよう仕掛けた。

食事をしながらジレンマが今夜起こりうる事を話し出す。

今夜、凛子、誠、そして貞治が狙われる可能性がある。ジレンマと平田さんはこの部屋でこの3人が魔物染みたモノと接触をしないようサポートする。資料館の外では京子と修羅がサポートすると言う段取りだ。

「ジレンマ罠はシコタマ配置したんだろうな?」

「京子ちゃんその件は任せてよ、強者揃いを配置しといたよ」

しばし自由な時間が流れる、貞治は昼間疲れ切ったのか、寝床に入り寝息を立てている。

縁側では月夜を見上げながら、ジレンマと誠が話をしていた。



呪物ショップの店主「ジレンマ」真の目的は 呪印の書 探し 最強、最悪の魔物へかけた呪いを完成するため

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