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この恋発音出来る?

4 - 第4話 告白&キス大作戦

♥

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2025年08月01日

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どもぬっしーでーす

最近二次創作が謎に書けない病気にかかりました死ぬぅ


そんじゃれつご

地雷さんUターン Dキスあり


ミーシャ「 」

リャン『』







4話 告白とキス大作戦    ミーシャ視点







ある日の昼下がり、人気のない大学の中庭

2人でレポートを書いていたはずが…

リャンが冗談交じりにミーシャの髪をくしゃっといじる


『おっ、今日のお前ちょっと良い匂いすんな〜♡香水?女受けでも狙ってんのかぁ〜?』

ニシシとイタズラぽく笑いからかってくる


「なっ…なんでそうなるの…っ!ちがっ…違うし!」

顔が熱くなってしまう

(うぅ…そんなつもり、なかったのに…)


『おまけに今日の服、ちょっといつもより…ん−?なんかデートしよう?♡』


「っっうるさい!ちがうってば…も、もう!」


こんなに大きな声を出したのはいつぶりだろう

周りに人いなくてよかったと無駄なことを考えながら勢いよく立ち上がる

見事にバランスを崩しリャンを押し倒してしまう


『ぶふっ…おま…まじで……!』

「う、うぅ…ご、ごめん…ッ!」


自分がした事が追いつかない…

(リャン、こし細いな…折れない?って何考えてるの!?僕のへんたい!)


倒れ込んだ体勢、顔の距離

(あ…しんぞう、うるさい)


リャンがふと静かになって真面目な目をする。


『…あのさ、ミーシャ』

「……ん?」(しんぞう、なりやめぇぇ!リャンがリャン喋ってるのに!)

『…俺、お前のこと好きだわ』

「え…あぇ!?」

突然の告白に頭がぐるぐると大混乱する。


『…マジで』

「えっと…あの、その、どさくさすぎ…」

『で?返事は?』


(リャン…ほんき…?)


「……その…す…き、です‥ぼくも」

目も合わせられないし、声も小さい

(ダメダメだ…)

全身が冷や汗と緊張の汗でだらだらになる


『はーーーーい♡どさくさ作戦大成功〜♡』

「ちっちがうしっ!!Несмотря на то, что ты был серьезен!』(訳:真面目だったのにっ!)


『何が違うって♡?もしかして、わざと押し倒した?笑』

いつも通りからかってくるリャンは可愛かった。






告白から数日後

雨が降っている静かな夜

部屋で2人

狭いベッドで背中合わせ


『なーなー、俺たちって、もうこいびと?』

リャンの突然の質問にびっくりする


「……ん、そう…なのかな…たぶん」

『じゃあ、恋人っぽいことしていい?』

「えっ…そ、それって…」

なになになに!?とこんがらがってしまう。


リャンがゆっくり体を向けて、ミーシャの方にゆっくりと顔を寄せる


頬はピンクになり、目線は泳ぐ


『ミーシャ…目、つぶってみ』

「え…あっ、ん…」


言われるままにそっと目を閉じる

自分は今どんな顔をしてるのだろう


リャンの顔が近づく、あつい息がかかる、それと同時に心臓が跳ねる

でも、

あと1センチと言う時


『ダメだ…』

「えっ…?」


思わず目を開いてしまう。

リャンは少し目を逸らしていた、いつものからかいの顔とは違った。

ほんのり赤くなった顔で、でも真剣に


『今したらさ、きっと俺…止まんなくなる』

「…っ……」

『お前が欲しくて、ぐちゃぐちゃにしたくなるロシア語ではЯ хочу сделать беспорядок♡て言うんだよ〜♡ 』

「っっっ…〜〜〜〜♡!!!!!」

頭を抱えてベッドで暴れ回ってしまう。


『…だから今日は、ここまで♡』

リャンが耳元で囁く

僕は思わず気絶してしまった。





次の日のよる


リャンが1人でコンビニに行っている間、

部屋でひとり

スマホで動画を見ながら、鏡の前に立っていた

検索にはキスの上手な仕方


(…キスって、こう…顔を近づけて…)

(でもなんか舌を入れるって書いてある…?)

(でぃーぷ、キス?男性が喜ぶ…?)

勇気を出して鏡に顔を近づける


「…あぁっ、な、なんか変!!」

顔がほてってしまう


(やっぱり僕、へん…)

その瞬間

部屋のドアが開く音がした


『ただいmーー』

『…』

「………………」

「…………ッ!!!!」


時が止まる

気まずい


「ち、ちがっ!ちがう!!!あぁぁぁ!?」

混乱MAX状態

『…お前、何してたの?♡』

「え…うぁ…」

『動画見ながら練習してたんだぁ…キス♡』

「ちっ…ちがううううう!!」

リャンはニシシと笑いながらすぐ隣まで来て

ミーシャの耳元で囁く


『……今から俺で練習、するか♡?』

「ひゃ…ひぃ」


ミーシャキャパオーバー気絶

2回目失敗




またまた後日最終決戦


朝5時 リャン爆睡


(よし…今なら…)

と足音を忍ばせリャンのベッドに近づく

リャンの上に四つん這いになり顔を近づける


(起きない…?大丈夫!あれ…キスってどうするっけ?舌を入れる?それはでぃーぷ!落ち着いて!くちびるに、やさしく…そっと)


チュ…


「И… пришел」(訳:で…きた)


その瞬間リャンが目を開けた


『接吻……吗?』(訳:キス…する?)


中国語で聞き取れなかった

リャンが寝ぼけて声が小さいのもある

その瞬間リャンが顔を近づけてキスをした


「んっっ!?」

予想外なことに舌も入ってきた


(リャン、ねぼけてる!?)


リャンの舌が上顎に触れる


「んっ!?」

くすぐったいような不思議な感じに

ビクッとなってしまい声が出てしまう


口の中から卑猥な音がする


「んんっ!?ぅあ…」


初めてな感覚に少し気持ち悪く感じてしまう


『ん…っプハッ』

『…ふぁ〜、て俺…もしかして…ミーシャ!?』

「うぅ…フッフッ♡」


横に寝るミーシャは息荒く泣いていた


『ごめん、俺なんかしたか?ミ…ミーシャ?』

「うぅ教えない!Ты идиот! Непристойный!」(訳:このバカ!スケベ!)

『え…えぇ〜』






ちょっと長かったかも

じゃ👋









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