リ「わ!研磨さん!?」
リエーフはおれに気づくと、すぐに美貴から離れる。
リ「あっ…///えっと!美貴さん目ぇ覚ましたみたいなんで!俺はもう行きますね!?
じゃっ!研磨さん!また部活で!」
バタバタとリエーフは慌てて、
行ってしまった____
その横顔が、少し赤いように見えたのは気の所為?____
_____
美貴が寝ているベッド横のパイプ椅子に腰掛ける
『ごめんね、研磨。心配かけて』
「ううん、こっちこそごめん」
『あは、なんで研磨が謝るの?』
そう言って笑う____
「…だって俺が手伝わなかったから…」
『私から頼んだんだよぉ〜ww気にすんなっ』
「……ありがと」
優しいね、君はいつも。
そうやっていつもおれに笑いかけてくれる
おれなんかに笑いかけてくれる
……
さっきの、あれのこと
聞いてもいいかな?
「あの……、さっきリエーフと何話してたの?」
ゆっくり、目を合わせながら言う
と
美貴は、
『ッ〜///えっ、あー……普通の話だよ!?
たわいもなーい話だよ?』
少し、動揺してる?
「そっか。距離、近かったから、何話してのかなって……」
それ以上は聞けない____
おれは美貴の気持ちを知らない
『あはは!///ちょっと近かったよね!?あはは……ッ///』
そう言って目線を逸らしながら、
他の男の事を考えながら話してる美貴。
『本当に普通の話だよ?///……ほんと』
明らかにあれは、近すぎでしょ?
……知りたい、
知りたいのに、____
「…うん、そっか。」
『あはは!ごめんね、
けどこれからは研磨が練習手伝ってあげなよ!』
そう、笑う____
「ッ///」
ああもう、
その笑顔で全部チャラになっちゃうね
「…わかった。今後はおれが…、、手伝う」
『めちゃくちゃ嫌そうな顔してるけど!?ww』
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