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美紀ちゃん松葉杖デビュー。
あの後すぐに陽菜、治くん、侑くんが来てくれて。
病院行くと捻挫は捻挫でも酷いやつだったらしく
…
ものすごく大変。
やっと学校着いたよほんと
エレベーターつけてほしいまじで。
全然バリアフリーじゃないやん
世はSDGズなんだぞ!
教室のドアをガラッと開けると目線が…
そりゃあそうだ。
陽菜「ええええ!美紀、大丈夫!?」
『大丈夫…じゃなかったみたいデス』
陽菜が駆け寄ってくる。
カバン持つよ、だなんて言ってくれて
席まで案内してくれた。
『ありがとね』
陽菜「いやいや!ほんと!頼ってね!」
『ありがと』
陽菜「捻挫した理由はバカだけどね!」
『何回も言うな〜〜?ww』
というか。
あのドキッてやつは不可抗力では?
イケメソの笑顔にドキドキしない女はいないよ
きっと。
もう恋なんてしないって決めたし
好きになったとかじゃないやんね
いや恋?
いや恋じゃない?
恋、恋じゃない!どっちなんだい!!!!!
陽菜「美紀〜話聞いてる?」
ハッ
やばい全然聞いてない
『ごめん、聞いてなかった』
陽菜「もう〜なんか今日ずっとそんな感じやで?なんかあった?」
陽菜に言うべきか。このなんとも言えない感情を。
陽菜「角名くんと2人の時なんかあったでしょ」
『えっ?///』
陽菜がニヤニヤして私を見てくる。
なんで知ってるの
陽菜「バレバレやで〜★」
『まじ?』
あの後すぐに陽菜たちが来てくれたけど
少しよそよそしかっただろうか?
それともまだ顔赤かっただろうか?
『あの…実は…』
陽菜に練習試合の時
角名くんをずっとすごいなぁって見てた事や
昨日可愛いと言われてドキッとした事を話した。
そしたら陽菜は嬉しそうに
陽菜「美紀に気になってる人が
できる日が来て嬉しいわ!
恋なんてしないって言うてて心配だったけど
ちゃんと前向いていけてるんやね!」
と笑った。